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【RIZIN】ZST王者・竿本、パンクラス王者・北方との接戦制しRIZIN2連勝

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2020/11/21(土)UP

RIZIN8月大会に続き、勝利を飾った竿本(左)

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.25』
2020年11月21日(土)大阪城ホール

▼第7試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(57.0kg)※肘あり
〇竿本樹生(BRAVE GYM)
判定3-0
北方大地(パンクラス大阪稲垣組)

 竿本はレスリングでシドニー五輪に出場した宮田和幸に師事する現ZSTフライ級王者。8月の「RIZIN.23」で中村優作を左スイングフックでマットに沈め、RIZIN連勝を期する。
 対する北方はパンクラス軽量級の絶対王者・砂辺光久を昨年7月に破りストロー級王者となった選手。今回がRIZIN初出場となる。

飛びヒザを放つ竿本(右)

 1R、打撃で行く北方に竿本は左右に構えをスイッチして探り、そこからテイクダウンを狙う。北方のミドルをキャッチし足を払って倒した竿本は、北方が立ってきてもタックルで入りテイクダウン。しかし北方はそこからフロントチョークを狙い、さらに竿本の頭部をガブって落とし前方ヒザ蹴りを連続で打ち込んで終える。

 2R、竿本はやはり左右に構えを変え、そこからタックルに出る。これは切られるが、飛びヒザを放ち、その直後のタックルで北方をテイクダウンする。しかし北方はコーナーまで体を運び、ここで両者膠着状態となりブレークを掛ける。頭を振りながらパンチを放ちタックルに出る竿本だが、北方はこれを切り、打撃の圧力を与えていく。

 3R、タックルで組みつく竿本だが、北方は逆にカウンターでフロントチョークを狙っていく。しかし竿本は極めさせず、北方が立ってもすぐグラウンドへ戻す。だが、ここで竿本が北方を立たせ勝負はスタンドへ。竿本が再度タックルに出て倒すが、やはり北方はフロントチョーク狙い。だが、ここでレフェリーが両者をブレーク。左フックと右ストレートの北方に竿本は左右フックで打ち返し、ここで試合終了となる。

 判定は3-0で竿本。8月の『RIZIN.23』に続き連勝を飾った。

※全試合結果はこちら

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