【ONE】K-1活躍の“エロジマン”が後ろ回し蹴りのTKO負け、2年ぶり復帰戦で沈む
ONE Championship
『ONE: BIG BANG Ⅱ』
2020年12月11日(金)シンガポール・インドアスタジアム
▼ヘビー級 キックボクシング 3分3R
●エロール・ジマーマン(オランダ/キュラソー)
TKO 2R 1分35秒 ※バックスピンキック
○ラーデ・オパチッチ(セルビア)
旧K-1にて活躍した”エロジマン”ことエロール・ジマーマン(34=オランダ)がONE初参戦。ジマーマンは2005年からK-1に参戦しKOを重ね、2010年にはK-1スーパーヘビー級王者セーム・シュルトに挑むも王座獲得はならなかった。
2011年からは海外に舞台を移し14年にはGLORYでヘビー級コンテンダートーナメントで優勝するなど活躍。191cm、118kgの巨体が武器。
対するラーデ・オパチッチ(セルビア)は身長2mの巨体を持つファイター。テコンドー、ムエタイがベースで数々のタイトルを手にしている。
1R、共にオーソドックス。ジマーマンが奥足へのカーフキックを放ち、オパチッチがバランスが崩す場面が。一発一発が重たい破壊力あるパンチを放つジマーマンだが、体の締りの無さが気になるところ。
ジマーマンの破壊力あるものの単調な攻撃にしっかりとディフェンス対応するオパチッチ。ジマーマンはカーフを織り交ぜた得意のロー。
相手が止まったところで左右のパンチ。時折、右のオーバーハンドを振っていく。対するオパチッチは左のミドル、ボディショットとボディ攻め。
2R、左ハイから右ストレートのオパチッチ。ジマーマンが左右のフックで返す。ジマーマンが右のローを放った後、オパチッチの返しのバックスピンキックがジマーマンのアゴにヒット。
ジマーマンはカウント内に立ち上がったが、ダメージを見て取ったレフェリーが試合をストップ。
ジマーマンの2年3ヶ月ぶりの復帰戦と注目の試合だったが、調整不足を感じさせる悔しい敗戦となった。
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