【ONE】“タイ修行”山田哲也が鉄槌連打でTKO負け、再起戦で韓国キムの猛打に散る
ONE Championship
『ONE: BIG BANG Ⅱ』
2020年12月11日(金)シンガポール・インドアスタジアム
▼フェザー級 5分3R
●山田哲也(日本/ランキング4位)
TKO 2R 4分39秒 ※パウンド連打
○キム・ジェウォン(韓国)
17歳でプロデビューし“スーパー高校生”と呼ばれて活躍した山田哲也(30=日本/タイガームエタイ)。第3代ZSTウェルター級王者となり、現在はタイの名門MMAジム、タイガームエタイジムで修行を重ね、戦績は26勝7敗2分け。
2連勝の後、2019年5月にロシア強豪のマラット・ガフロフと対戦し判定で敗れたが、その実力を買われ、現在ランキング4位。
キム・ジェウォンは打撃技が多彩な韓国のストライカー。韓国MMA団体TFCの元王者で10勝のうち6つのKOと1つの一本勝ちという高いフィニッシュ率を持つ。
キムは昨年11月にONEでTKOデビューを果たしたが、今年2月、松嶋こよみ(パンクラスイズム横浜)に3Rパウンド連打でTKO負けし、再起戦に挑む。
1R、山田はサウスポー、キムはオーソドックス。テイクダウン狙いの山田が組みからケージに押し込む。
組み合う両者。キムが押し込み返す。山田が体を預けながらテイクダウンを狙うが、バランスを崩し逆に上を取られる。
キムがガードから飛び込み強烈なパウンド。重い鉄槌を落とすキム。山田が右目周辺をカットし流血する。グラウンドに持ち込む様に腕十字を取りにいく山田だが極まらず。山田の流血が激しく、残り50秒でドクターチェック。キムの右の伸びるストレートが山田をとらえる。
2R、序盤から左ミドルを放つ山田。しかし、再び下に行こうとする山田だが付き合わないキム。山田がダブルレッグに行くが、テイクダウン失敗。
自ら下に行く場面が多くなる山田。ガードから殴っていくキム。リーチの長いキムのパウンドが山田の顔面をとらえる。スタンドの展開、パンチの交換を明らかに嫌がっている様子の山田。再び下に行こうとすると、ハーフからキムが鉄槌を連打し、レフェリーが試合を止めた。
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