【K-1】佐々木大蔵が、大和哲也をグラつかせる打ち合いで勝利
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1冬の大一番~』
2020年12月13日(日)東京・両国国技館
▼第6試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
○佐々木大蔵(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定 3-0 ※30-29×2、30-28
●大和哲也(日本/大和ジム)
佐々木は卓越したテクニックを武器に、今年2月のKrushでスーパー・ライト級の王座を戴冠し、Krushで2階級制覇を達成した。7月には近藤拳成を撃破して、同王座の初防衛に成功。前回は、10月に中野滉太に判定勝利を収めている。
大和は2010 K-1 WORLD MAX -63kg日本トーナメントで優勝し、ムエタイでもWBCムエタイ世界スーパー・ライト級王座を獲得している強豪。昨年12月に不可思にKO負けを喫して以来、1年ぶりのK-1参戦となる。
1R、ジャブから素早い右ローを次々と入れてゆく佐々木。大和はロー、ミドル、ハイと蹴り分ける中から左の直突きでのカウンターを狙う。
2R、プレッシャーをかけ左ミドル、左ローを入れてゆく大和。佐々木は左ジャブからの右フックとパンチ主体に。
ラスト1分、佐々木がギアを上げ、フックのワンツーで畳み掛ける。佐々木の右が入り、一瞬止まる大和。大和も右フックや右ローで崩してゆく。
3R、序盤から打ち合う両者。ラスト1分、コツコツと当ててきた佐々木の右ロングフックが大和にクリーンヒット、大和は脚を止め上体がフラつく。それでも腕を伸ばし応戦する大和。
大和が渾身の左右フックを振り回すと、佐々木も顔面にもらう。最後は互いに被弾しながらの打ち合いで終わった。
ジャッジはフルマークで佐々木を支持。佐々木が1年ぶりのK-1で強豪を下した。
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