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【K-1】佐々木洵樹が無敗更新、璃明武は初黒星

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2020/12/13(日)UP

璃明武のボディにパンチを打ち込む佐々木

K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1冬の大一番~』

2020年12月13日(日)東京・両国国技館

▼第2試合/スーパーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
〇佐々木洵樹(日本/POWER OF DREAM)
判定3-0 ※29-27、30-26、30-26
●璃明武(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)

 佐々木はプロボクシングの東洋太平洋ランカーであったが、幼少期よりK-1に憧れを抱いており、POWER OF DREAMの門を叩きキックボクシングに転向した。軽快なフットワークとサウスポーから繰り出すキレのあるパンチを武器に、わずか3戦でKrushバンタム級(53.0kg)王座を獲得。今年7月に階級転向により王座を返上し、8月にスーパー・バンタム級初戦で龍斗に判定勝利、無敗記録を伸ばした。

 対する璃明武は後ろ回し蹴り一撃で対戦相手を失神KOさせるなど、空手出身で多彩な技と攻撃力が武器のファイター。佐々木と同じくK-1 JAPAN GROUP無敗の快進撃を続けており、今回は“無敗対決”としても注目を集める。

佐々木のパンチでダウンする璃明武(右)

 1R、佐々木は蹴りの間合いを潰す狙いか速いフットワークを使い、左ロングフックで璃明武からダウンを奪う。
 璃明武は立ち上がって後ろ回し蹴りを放つがブロックされ、終盤にも再び佐々木の左ロングフックをもらってしまう。璃明武は佐々木を組んで押さえてしまい減点1を告げられる。

 2R、右ミドルと右ローでストップに掛かる璃明武。だが佐々木が前に来るとこのラウンドも組んでしまい、レフェリーから璃明武に注意、警告と順に飛ばされる。

 3R、右インローを当てる璃明武だが、佐々木が速いステップインを見せるとやはり組んで止めてしまう。佐々木も組みが見られ、佐々木には注意、璃明武には警告が与えられる。璃明武は佐々木のパンチを警戒し、後ろ回し蹴りもかわされ、両者ビッグヒットなく試合終了となる。

 判定は29-27、30-26、30-26の3-0で佐々木。無敗記録を守り、璃明武はこれが初黒星となった。

※全試合結果はこちら

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