【K-1】村越優汰、山本直樹からダウン奪い復活勝利
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1冬の大一番~』
2020年12月13日(日)東京・両国国技館
▼第9試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
〇村越優汰(日本/湘南格闘クラブ)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-26
●山本直樹(日本/優弥道場)
村越はRISEバンタム級王者からK-1に参戦。2018年には第2代フェザー級王座決定トーナメントで優勝し王座に就いた。19年11月には念願の武尊戦を実現させたが0-2の判定負け。今年3月にはレオナ・ペタスにKO負けを喫し、連敗中で背水の陣を敷き今回の試合を迎える。
山本はK-1・Krushで活躍した山本優弥を兄に持つテクニカルファイター。デビュー当初は黒星が先行したが、16年から17年にかけ5連勝するなど頭角を現し、今年も2連勝中と上昇気流に乗っている。
1R、村越は距離を取り、前蹴りとサイドキックで山本をけん制。山本はボディストレートを決め、顔へのフックとストレートを振るうが当たらない。村越は左ミドルと左ストレートで距離を作り、山本が入ってきたところへ左フックを当て、これは頭が当たったのではとリプレイで確認されたがダウンと認定される。
2R、村越は戦法を変えず、距離を取って山本が入ってくるところに左ミドルと左ストレートを合わせる。山本はミドルを当て入っていかんとするのだが、プッシングなど村越の巧みな距離の操作に阻まれる。
3R、村越はこのラウンドもロープ際で展開し、ミドル、ストレート、プッシングとリズムを変えない。山本はしかしプレッシャーを増し、ボディブロー、顔へのストレートと徐々にヒットを重ねていく。苦しげな村越だが、山本が攻め落とすには至らず試合終了。
判定は30-27、30-27、30-26の3-0で村越。2連敗から脱する復活勝利となった。
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