【RISE】知花デビット、左フックで内藤凌太に逆転KO勝利
RISEクリエーション
『RISE 144』
2020年12月18日(金)東京・後楽園ホール
▼第3試合 バンタム級(-55kg) 3分3R
◯知花デビット(エイワスポーツジム/元WMC日本フェザー級王者、元WMC日本バンタム級王者、元WBCムエタイ日本統一バンタム級王者)
KO 3R 2分59秒 ※左フック
●内藤凌太(BELLWOOD FIGHT TEAM/元DEEP☆KICK-55kg王者、SB日本スーパーバンタム級2位)
知花はWMC日本フェザー級、WBCムエタイ日本統一バンタム級など国内四冠を獲得。昨年4月にMA日本スーパーバンタム級王者・大久保拓に1R左フックでKO勝利し、WMAF世界スーパーバンタム級王座を加えた5冠王となったが、ここ4戦は3敗1分と1年以上勝ち星から遠ざかっており何としても勝ち星が欲しいところ。
対する内藤はSB日本スーパーバンタム級2位にして元DEEP☆KICK-55kg級王者。今年2月のタイトルマッチに敗れ王座陥落し現在2連敗中。こちらも1年以上勝利から遠ざかっている。勝利をもぎ取り、連敗のトンネルを抜けるのはどちらか。
1R、細かくリズムを刻みながら詰めていく内藤に対し、知花はミドル、左ボディと一発一発重い攻撃を返していく。内藤がボディを打てば知花もボディを返し、フックが交錯する場面も。
2R、インローやミドル、ハイなど蹴りから組み立てていく内藤。知花は内藤の攻撃を見ながらボディやミドルなどを当てる。手数で上回る内藤に知花は強打で対抗する。内藤がパンチのコンビネーションを当てるも知花は引かずにパンチを返す。
3R、内藤は変わらずインローから入る。知花は近い距離から左右のフックやボディで攻めるが、内藤のインローで内ももが赤く腫れる。知花に比べて威力は劣るが切れ目のない攻撃で内藤が攻め続ける。
しかしコーナー際の打ち合いで知花のパンチがヒット。内藤がグラつき下がると知花は一気にコーナーへ詰め左右の連打。しかし内藤は打ち合いに応じると逆に前へ出る。再び打ち合いとなると、またも知花のパンチがヒット。右ストレートから左フック。そして再び左フックで内藤がダウン。内藤は立ち上がれず、知花が劣勢から劇的なKOで復活勝利を手にした。
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