【DEEP JEWELS】新星・伊澤星花がジャイアントキリング、王者・本野美樹を2戦目で破る
DEEP事務局
『skyticket Presents DEEP JEWELS 31』
2020年12月19日(土)東京・新宿FACE
▼セミファイナル(第6試合) DEEP JEWELS ストロー級5分3R
●本野美樹(AACC/DEEP JEWELSストロー級暫定王者)
判定0-3 ※27‐30、28‐29×2
〇伊澤星花(高本道場)
伊澤はレスリングでは全国中学生選手権優勝、柔道では高校2年生でインターハイ3位、平成30年度東京学生柔道優勝大会では五人制で優勝、さらには全日本女子相撲選手権で準優勝と、さまざまな競技で実績を残した。10月のプロデビュー戦ではARAMIと対戦。グラウンド上での馬力を見せつけ完勝する衝撃のデビューを果たしている。
対する本野は名門として知られる東海大学柔道部出身。総合格闘技転向後は極めの強さを武器に鈴木万李弥、長野美香ら強豪を撃破。今年7月に赤林檎を下し、DEEP JEWELSストロー級暫定王座を手にしている。
1R、右ロー、右ジャブをついて回り込む本野に対し、伊澤もパンチを返していきお互いに様子見の展開。伊澤は本野に組み付てバックを取るとヒザをこつこつ入れていく。
2R、ほぼ右ジャブのみの本野に、伊澤は右ミドル。ハイキックも見せる本野に、伊澤は組み付いてテイクダウンするとパウンドで襲い掛かる。
3R、押され気味の本野は右ジャブを突きながらプレッシャーをかけて組み付くが、伊澤はコーナーを背にしてテイクダウンさせない。本野はパンチをラッシュを仕掛けて強引に詰めるも、伊澤はパンチ、ミドルを当てペースを握らせない。本野は攻めあぐねる展開が目立ち、有効打の多かった伊澤が判定勝ち。
2戦目にして王者食いを果たした伊澤は「次はタイトルマッチをやらせてもらってそこで勝ってDEEP JEWELS最速3戦目でチャンピオンになりたいと思います。これからDEEP JEWELSを引っ張って世界一の総合格闘家になれるように頑張ります」とアピールした。
●編集部オススメ
・【DEEP JEWELS】全試合結果=2020年12月19日
・【DEEP JEWELS】ケイト・ロータスがプロデビュー戦でベテラン熊谷に大金星の一本勝ち、ベルトに向け「もっともっと強くなる」
・【DEEP JEWELS】王者・大島沙緒里が痛恨の判定負け、“ハム・ソヒ妹分”韓国パク・シウが競り勝つ
・【DEEP JEWELS】話題の美女ファイター ケイト・ロータスがデビュー戦へ純白水着で計量パス
・【DEEP JEWELS】“美ボディ戦士”ケイト・ロータス、MMAプロデビュー戦へ野心語る
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!