【RIZIN】元UFC戦士・井上直樹が鮮烈一本勝ち、四天王・元谷友貴からタップを奪い、タイトル挑戦を熱望!(動画あり)
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『Yogibo presents RIZIN.26』
2020年12月31日(木)さいたまスーパーアリーナ
▼第10試合 スペシャルワンマッチ
RIZIN MMAルール(61.0kg):5分3R ※肘あり
●元谷友貴(フリー)
一本 1R 3分0秒 ※リアネイキッドチョーク
○井上直樹(Serra Longo Fight Team)
元谷は、22歳にしてDEEPの頂点に立ち、RIZINには15年の旗揚げから参戦しているファイター。17年にはRIZINの舞台で堀口恭司に敗れるも、その後は勝利を重ねて、DEEP2階級制覇を果たした。19年は扇久保博正、パトリック・ミックスに連敗を喫したが、再起戦となった今年3月の大塚隆史戦でフルマークの判定勝利で再起。8月のRIZINでは魚井フルスイングに一本勝ち、11月のDEEPで7連勝中のルーキー・米山千隼に一本勝ちし、完全復活を果たした。
対する井上はキックボクシングやシュートボクシング、ブラジリアン柔術といった豊富なバックボーンを武器に15年DEEPでプロデビュー、10連勝を果たす飛躍を見せた。
17年4月に日本人最年少となる19歳でUFCと契約。
同6月のUFCデビュー戦で判定勝利したが、自身の肩の脱臼によりその後の試合を欠場することとなった。19年12月のDEEPで国内復帰。今年2月にRIZIN初参戦を果たすとトレント・ガーダム、渡部修斗を連続撃破しRIZINバンタム級戦線で存在感を強めている。
1R、鋭い左ジャブを突く井上に、足を使いリングを丸く回る元谷。元谷からタックルを仕掛けるが、井上が切りながら打撃の展開を維持する。元谷も積極的に接近し左右フック。元谷のプレッシャーに井上が足を使うようになり、鋭いジャブを突きながら左右に回る。
ここで元谷が井上の左足にシングルレッグ。元谷はスクランブルに持ち込むも、井上が素早く背後を取りバックチョーク。顔を真っ赤にした元谷からタップを奪い、井上が電光石火の一本勝ちを奪取した。
マイクを握った井上は試合とは打って変わった柔和な笑顔を見せながら「練習の成果が出た試合でした。元谷選手強いですし、一本取れてよかったです」とコメント。そして「タイトルマッチ、ぜひお願いしたいと思います」と、バンタム級王座への挑戦を表明した。
▼この試合の動画
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