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【RIZIN】那須川天心がロッタンを破ったクマンドーイに完勝、K-1王者・武尊が会場観戦(動画あり)

2020/12/31(木)UP

那須川(右)がムエタイ強豪クマンドーイを完封して判定勝利

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『Yogibo presents RIZIN.26』
2020年12月31日(木)さいたまスーパーアリーナ

▼第14試合 スペシャルワンマッチ
RIZINキックボクシングルール(57.0kg):3分3R ※肘無し
○那須川天心(TARGET/Cygames)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-27
●クマンドーイ・ペットジャルーンウィット(タイ/ペットジャルーンウィット)

 那須川は超高度なディフェンス力と高速カウンター、異次元のコンビネーションを武器に37戦37勝(28KO)の無敗レコードを更新し続ける”神童”。14年7月のプロデビューからわずか6戦でRISEバンタム級王座を奪取。16年12月のKNOCK OUT旗揚げ戦ではルンピニースタジアム認定スーパーフライ級王者のワンチャローン・PK・センチャイムエタイジムを一撃で葬り、その強さを世間に知らしめた。
 18年6月にはホームリングのRISEでロッタン・ジットムアンノンとの激戦を制しRISE世界フェザー級王座を獲得。RIZINには16年12月の初参戦からMMA3戦、キック11戦を戦い全勝。5年連続となるRIZIN大晦日参戦で、強豪・クマンドーイを迎え撃つ。

 対するクマンドーイはこれまで150戦を戦うムエタイの第一線級戦士。2014年にオムノーイスタジアムでフライ級王座を獲得、2018年にはWBCムエタイ世界スーパーバンタム級王座をフルマークの判定勝利で獲得している。豊富な攻撃はムエタイ史上最高の攻撃力とも評される。那須川が大激戦の末に撃破したロッタン・ジットムアンノンとは約2年前に対戦し判定勝利。立ち技最強のムエタイを背負い、キック最高傑作の那須川に挑む。

 1R、ボクシングのようにこまかくリズムを刻むクマンドーイ。強烈な右ミドルを見せるが那須川はキャッチし、反撃の左ローでクマンドーイの軸足を払い転倒させる。クマンドーイは重い右ミドルを軸に左右フックを強振。那須川は早い右ジャブから左ミドル、飛びヒザ蹴りとバリエーションの広い攻撃でクマンドーイを攻め立てる。

那須川のパンチがクリーンヒット

 2R、那須川が速いワンツーを放てば、クマンドーイは強烈な右ミドルで応戦。ジリジリとプレッシャーをかけるクマンドーイの打ち終わりに那須川は左ミドル、ワンツーを返す。クマンドーイは右ミドルから攻めを組み立てるが、打ち終わりに放たれた那須川の左フックがクリーンヒット。ぐらついたクマンドーイに那須川が追撃し倒すもダウン判定なし。クマンドーイは立ち上がるも、やや手数を減らしガードを堅める。

 3R、クマンドーイの左ボディに合わせた那須川が左ハイキック。ガードの上からだがクマンドーイは大きくバランスを崩す。手数が出なくなったクマンドーイ相手に余裕が出たか、那須川はトリケラトプス拳のパフォーマンスで挑発。那須川はクマンドーイの右ミドルの打ち終わりにパンチ、左ヒザをまとめる展開。クマンドーイは単発の右ミドルを出し続け、那須川が那須川が左右フックと左ミドルで反撃を繰り返すまま終了のゴングを迎えた。

会場に訪れた武尊(左)と那須川が遭遇

 判定はジャッジ全者から支持された那須川が文句なしの判定勝利。那須川はキック戦績を38戦全勝に伸ばしたが、判定の瞬間不満そうに首をかしげた。

 那須川はマイクを握ると「ちょっと固くなっちゃって。クマンドーイ選手が今までの対戦してで一番蹴りが硬くて長くて。急なオファーにもかかわらず受けてくれたクマンドーイ選手、素晴らしいファイターでした」と対戦相手を褒め称えた。

 そしてファンに向け「やりたいことやれない状況がたくさんあると思います。格闘技は戦う競技ですけど、格闘技だけじゃなくみんないろいろなものと戦っていると思います。それに逃げずに前に向かって、日々精進していくことで最高の人生を送れると思いますので、一緒に一生懸命生きていきていけたらいい」とエールを送った。

 なお、この試合前にK-1 WORLD GP三階級王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が会場に姿を見せていた。那須川は武尊に向け「まだ何にも決まってないんですけど、これからも一緒に格闘技を盛り上げましょう」とメッセージ。それを受けた武尊は、コメントこそ残さなかったものの那須川の言葉に深くうなずいて見せた。

▼この試合の動画

※全試合結果はこちら

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