【RIZIN】堀口恭司、朝倉海を1R KOで王座奪還「やっと取り戻した」(動画あり)
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『Yogibo presents RIZIN.26』
2020年12月31日(木)さいたまスーパーアリーナ
▼第15試合 RIZINバンタム級タイトルマッチ
RIZIN MMAルール(61.0kg):5分3R ※肘あり
●朝倉 海(トライフォース赤坂)
TKO 1R 2分48秒 ※グラウンドパンチ
〇堀口恭司(アメリカン・トップチーム)
堀口と朝倉は昨年8月の『RIZIN.18』にてノンタイトル戦で対戦し、朝倉が1R1分8秒でKO勝利。朝倉は「大晦日にベルトをかけて戦ってほしい」と王者・堀口に再戦を要求し、昨年大みそかに朝倉が挑戦者としてタイトルマッチが決定したが、堀口の右膝前十字靭帯断裂・半月板損傷で試合が中止に。長期戦線離脱のため、堀口は王座を返上した。
朝倉はそのベルトをかけ、マネル・ケイプ(アンゴラ)と昨年大晦日に対戦したが、敗戦し王座奪取はならなかった。しかし、ケイプがUFC移籍のため王座を返上。今年8月の扇久保博正との王座戦で朝倉がTKO勝ちし、念願のベルトを手にした。今回は両者の再戦が、立場を入れ替え1年越しで遂に実現となる。
1R、堀口は一瞬サウスポーに変わるが、まずは両者オーソドックスの相手の出方を見る。そして堀口がカーフキックで先制。朝倉が返したローはかわし、堀口がさらにもう1発カーフキックをヒット。堀口はさらに3発目も当て、朝倉はこれに膝をついて倒れる。両者組み合いとなるが、堀口が右フックを放って海を振り払う。さらに堀口は右ローを決め、朝倉は足にダメージを見せる。
朝倉は飛びヒザに出るが、堀口は右フックで撃墜し、パウンドを追撃してレフェリーが試合をストップした。
勝利した堀口は「みなさん、長い間自分の怪我とか負けたりで待って頂いてありがとうございます。いまコロナで大変な時期だと思いますけど、しっかりやることやってれば いいことあると思うので、しっかりみんなも頑張ってください。ありがとうございました!(ベルトは)やっと取り戻したなっていう感じですね。長い怪我だったので、あんまり自分は気にしていなかったですけど、周りが言うので。自分は周りの言葉は聞かず、自分とチームを信じて、結果を残せてよかったなと思ってます。(怪我をしてもベルトも獲れるし、まだ戦えるんですね)終わらないんすよ! ここから、ここから! ありがとうございました!」と勝利の声を届けた。
▼この試合の動画
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