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【UFC】元ベラトール王者チャンドラーが初戦で衝撃“150秒”KO勝利「すぐにタイトルマッチを!」と歓喜の咆哮

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2021/01/24(日)UP

フッカー(左)に強打を振るチャンドラー(右)©Getty Images

WME-IMG
『UFC 257』
2021年1月24日(日・日本時間)アラブ首長国連邦・アブダビ/UFCファイトアイランド

▼ライト級マッチ
●ダン・フッカー(ニュージーランド)
TKO 1R 2分30秒 ※パウンド
〇マイケル・チャンドラー(米国)

UFCデビュー戦で気合いを漲らす元ベラトール王者チャンドラー©Getty Images

 チャンドラー(米国)はレスリングのオールアメリカンを経て09年にMMAへ転向、BELLATORで3度王座に就き、“ミスター・ベラトール”の異名を取る。昨年9月、移籍を電撃的に発表し、今回がUFCデビュー戦となる。

 その相手はライト級ランキング6位の実力者ダン・フッカー(ニュージーランド)。過去2年間で3勝1敗の成績を収めており、20年6月の前戦ではダスティン・ポイエーに判定負けを喫したが、その激闘ぶりは高く評価された。

 1R、上背でまさるフッカーに対しチャンドラーは前進。対するフッカーは距離を取り、ジャブとローキックを送る。ボディストレートを送り、そこから顔への右強打を振るうチャンドラー。フッカーはカーフキックを効かせるが、チャンドラーは右ボディストレートから顔への左フック。これでフッカーをなぎ倒し、パウンドをまとめ打ちしてレフェリーストップを呼び込んだ。

強烈な圧力と俊敏な踏み込みを見せるチャンドラー(前)©Getty Images

 圧巻のUFCデビュー白星を飾ったチャンドラーは「嬉しいです。長い長い道のりでした。でもここに至るまでに必要な道で、運命です。すぐにタイトルマッチをやりましょう。シンプルにコンビネーションを当てていく(作戦で)、フッカーは強い選手です。これがプロ生活最高の瞬間です。マクレガー、ポワイエ―、何ができるのか見てやる! 俺がいることを忘れるな! 俺が倒せるのか!」と、メインの勝者を意識したマイクパフォーマンスを行い、意気揚々とオクタゴンを後にした。

※全試合結果はこちら

▶︎次ページ(動画あり)は、驚異の身体能力チャンドラーが歓喜のバックフリップ!会場が大爆発!(UFC Japan公式ツイッターからの引用)

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