TOP > 試合結果個別

【RISE】浅井春香が元ボクシング王者ライカのパンチを寄せ付けず圧勝

フォロー 友だち追加
2021/01/30(土)UP

浅井の右ストレートがライカの顔面を直撃する

RISEクリエーション
『RISE 145』

2021年1月30日(土)東京・後楽園ホール

▼第2試合-57kg契約3分3R
○浅井春香(Kick Box/J-GIRLSフェザー級王者)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●ライカ(RIGHT THING ACADEMY/元IFBA世界スーパーライト級王者、元WIBA世界フェザー級&ライト級王者)

浅井はジャブで距離をとりミドルキックを放つ

 キックボクシング3戦目のライカ、キックのJ-girls王者の浅井と対戦する。
 ライカは2000年に女子プロボクシングでデビューし女子ボクシングの世界王座認定団体であるIFBAとWIBAで世界三階級制覇を達成、日本に女子プロボクシングの礎を築いた。
 14年1月に引退すると、その年からキックボクシングとMMA(総合格闘技)に参戦。今年でプロデビュー21年目となる大ベテランだ。

 RISE参戦は2014年11月16日の『RISE102』以来となる。これがライカのキックボクシングデビュー戦で、判定勝利を納めている。なおキックでは17年に”流血のマドンナ”鈴木万李弥と対戦し判定勝利している。

 対する浅井は19年2月J-GIRLSフェザー級王者・空手こまちと実に4度目の決戦の末、王座を奪取。同8月にはISKAでK-1ルール世界王者をはじめ四冠に輝いたエルナに判定勝利し、その実力を証明した。

 リーチのある浅井は序盤からジャブをしっかり当てる。そこから右がヒットしライカが度々バランスを崩す。

ライカが飛び込んでくると、ヒザ蹴りで優勢に出る浅井

 2Rもジャブを当てる浅井、ライカ懐に踏み込もうとするがそれに合わせて浅井はジャブ、膝蹴りをボディに合わせる。パンチで踏み込み、攻めようとしてもジャブで距離を計られ右ストレートを確実にヒットさせ膝蹴りを入れて何もさせてもらえない。

 3R、ライカは中盤から右フック、ボディも何発か入り始める。終盤には左右パンチを被弾しながら右フックを入れるなど最後まで諦めず攻め続けるライカだが、浅井は距離をしっかり保ち当てさせず、浅井がライカに判定で差をつけ勝利した。

※全試合結果はこちら

●編集部オススメ

・[本日の試合]大﨑孔稀がカーフキックで京介にKO勝利、解説の白鳥大珠「またカーフですか」

・[本日の試合]直樹の右ストレートが冴える、秀樹から2度のダウンを奪い新王者に

・J-GIRLS王者・浅井春香、計量パスで「元気いっぱい!」“破壊姫”との一戦へ

・【女子ボクシング】”鬼滅コス”のモンブランみき戴冠ならず、成田佑美が初防衛

・山本美憂、“女子クインテット”プロデューサーに就任「とても刺激的なチャレンジ、試合も出る」

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連記事

」をもっと見る
こんな記事も読まれています

TOP > 試合結果個別