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【LEGEND】本日、急遽出場の秋山「朝練習後に出場を言われた」平岡アンディに大健闘

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2021/02/11(木)UP

秋山(右)は今日の朝練習後にこの試合が決まったという。平岡を相手に大健闘した。©LEGEND

LEGEND実行委員会
『LEGEND』

2021年2月11日(木・祝)東京・国立代々木競技場第一体育館
配信:U-NEXT、ABEMA

 2月11日(木・祝)東京・代々木第一体育館で開催された全試合エキシビション・スパーリングマッチのボクシングイベント『LEGEND』。

同時にパンチヒット。平岡のアッパーが秋山のヘッドギアをえぐる©LEGEND

 リオ五輪に出場し東京五輪の代表にも内定している成松大介(31=自衛隊体育学校)の欠場が発表された。
 成松はこの試合で、プロ無敗のIBFスーパーライト級12位、元日本スーパーライト級ユース王者・平岡アンディ(24=大橋)と対戦予定だったが、試合前のPCR検査を受ける前に発熱があり急遽欠場となった。

 ピンチヒッターとして、2015年台北市カップ 60kg級金メダリストで、3度の国体優勝経験を持つ秋山佑汰(26=自衛隊体育学校)の参戦が発表された。秋山は全日本優勝経験は無いものの、近年の決勝戦では成松と何度も拳を交え優勝を争っている。

 1R、秋山は積極的に攻めるが平岡はガードを下げながら頭を振り当てさせず。

平岡のアッパーが度々ヒットした。©LEGEND

 2R、平岡はまたもガードを下げ、リングを大きく足を使いサークリングし左フックをクリーンヒットさせる。秋山は追いかけ接近戦に挑むも平岡のアッパーが入る。

 3R、ジャブを放ち追いかける秋山、頭を動かして当てさせない平岡にボディ攻めに転じる。徐々にヒットしはじめるボディ。追い上げを見せるが、対する平岡はボディから左右のショートストレートなどでまとめる。後半は秋山をロープに詰めパンチを連打。秋山も負けじと反撃するも手数、ヒット数で平岡優勢か。終了のゴングがなり互いに称え合った。

©LEGEND

 試合後、秋山は「朝練習してそれから言われたんですが、めちゃくちゃきつかった」と答えた。解説の畑山隆則は「今日言われてここまで動けるのが凄い」と語っていた。
 平岡は「秋山選手、急遽受けてくれて嬉しかった。ありがとうございます。次戦3月11日は本当はタイトル戦やりたいんですが、みんな逃げちゃうんで。ノンタイトル戦ですが頑張ります」と次戦への意気込みを述べた。

※全試合レポート、写真はこちら

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