【UFC】“フォアマンお墨付き”ルイスが戦慄の逆転KO勝利、右アッパー1発でブレイズが失神
WME-IMG
『UFCファイトナイト・ラスベガス19』
21年2月21日(日・日本時間)米ネバダ州ラスベガス/UFC APEX
▼ヘビー級マッチ 5分3R
●カーティス・ブレイズ(米国)
TKO 2R ※右アッパーカット
○デリック・ルイス(米国)
同級2位のカーティス・ブレイズ(29=米国)と同級4位のデリック・ルイス(36=米国)が激突。両者は昨年11の大会で対戦が予定されていたが、ブレイズが新型コロナウイルスの感染症検査で陽性となった為、延期とされた。
ブレイズはレスリングベースの豪腕ファイター。16年にUFC参戦して以降、13戦10勝2敗1無効試合の成績を誇る。前戦となる20年6月にロシア強豪のアレクサンダー・ヴォルコフにグラウンドの攻防で圧倒し判定勝利を収めるなど、現在4連勝と波に乗っている。
対するルイスはMMAデビューする前、元ボクシング世界ヘビー級王者のジョージ・フォアマンにその才能を買われプロボクシングの世界に誘われる逸話を持つほどの強打の持ち主。19年11月のブラゴイ・イワノフ戦から現在3連勝中。前戦となる20年8月には、ロシア強豪のアレクセイ・オレイニクを強烈な右フックからパウンドのTKO勝利を収めた。
1R、ブレイズとルイスは共にオーソドックスの構え。小刻みなステップを踏み飛び込むタイミングを図るブレイズと、カウンター狙いで待ちの姿勢のルイス。ブレイズが右のカーフキックから入るが、ルイスが右のカウンターのパンチ。ブレイズが飛び込み、両者がパンチの交差。ブレイズが右のストレートをヒットさせる。
ブレイズが右のカーフキックを4発ヒット。ルイスが明かにダメージを負った様子。再びパンチの交差、ブレイズの左フックから右のローで、ルイスがバランスを大きく崩す。ブレイズがルイスを捕まえ、ヒザ蹴りから右ヒジと連打。ルイスはフルガードで防戦一方に。1Rはブレイズが圧倒。
2R、主導権を握るブレイズはシングルレッグでテイクダウンを狙うが、ルイスが耐える。体力の消耗が激しいルイスからテイクダウン奪いに行こうと、ブレイズがブレイズがタックルを仕掛けにいった瞬間、ルイスが狙いすましたように右のアッパーカットをヒット!
頭を下げたところでモロに顔面にパンチをもらったブレイズは完全に失神。ルイスが一発逆転のKO勝利を収めた。
▶︎次ページ(動画)は、ルイスがブレイズを右アッパーKOで仕留めた瞬間
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