DEEP 100回記念グラップリングタッグマッチは横田・松本の掌底、菊野の飛び蹴りまで出る乱戦に!?
DEEP事務局
『DEEP 100 IMPACT』
2021年2月21日(日)東京・TDCホール
▼第6試合 DEEP 100回記念スペシャルエキシビション グラップリングタッグマッチ
−廣田瑞人(CAVE/第6代DEEPライト級王者)
−松本晃市郎(よしもとゲーミング/第4代DEEPフェザー級王者)
勝敗なし
−菊野克紀(誰ツヨDOJOy/第5代DEEPライト級王者)
−横田一則(K-Clann/第3代DEEPライト級王者&第5代DEEPフェザー級王者)
DEEP王者たちが集結する記念のスペシャルエキシビション。そんな中でも松本は絶縁しているという横田に対し、「なんとしてもピカ(※横田のこと)を極めてタップさせます。(中略)ピカだけは絶対に許さない」と強い闘志と憎悪を向けている。チームの組み合わせは当日決定となったが、松本の思いを反映したように廣田・松本組vs菊野・横田組での対戦となる。
先発は廣田と菊野。廣田が足関を仕掛けるが、菊野が引き抜き、松本と横田に交代する。松本はすぐさまタックルに出るが、寝技になると両者激しく掌底を打ち合い、グラップリングルールのためレフェリーから注意が出る。
やる気の松本だが、菊野・横田組はタッチワークで翻弄。松本は「タイム」を要求するが受け入れられず、ピンチと思われたが、ここで横田が足を攣り、一本を告げるゴングが打ち鳴らされる。
廣田と菊野の攻防となるが、ここでタッグの組み合わせが壊され、なぜかチーム同士である廣田と松本の攻防となる。しかし松本が攻勢となると、横田が飛び出して再び掌底を振り当てながら松本を攻める。松本は抗議し、ここで逃れて横田と菊野の対戦となる。
だが、徐々にタッグマッチは崩れていき、タッチをしてコーナーに戻った横田に松本が襲い掛かる。松本はルールを無視して掌底を当て、「逃げて見ろ、ハゲ」と挑発。だが、横田も脱出。するとここで菊野が松本に飛び蹴りを見舞い、松本は残り3人に総出で関節技を見舞われタップアウト。しかしエキシビションのため勝敗なしとなった。
試合が終わると4選手はマイクを取り、松本は「疲れたけどハゲには勝ちました。ゲームで世界一になれるよう頑張ります」、そしてハゲと言われた横田は「100回大会・20周年大会に、10周年に続き出させてもらっています。もう引退してるんですけど、みなさんの前に顔を出せてよかったです。今後も総合格闘技を盛り上げていければと思います」、菊野は「武術の知恵を活かして、誰でも何歳からでも強くなれるをコンセプトに稽古しています。10年前に出させてもらって、30周年記念大会にも出れるように頑張りたいと思います」、廣田は「20周年、おめでとうございます。一番最後に喋れない奴に回ってきたんですけど、この後も楽しんでいってください」とそれぞれがDEEPの記念大会を祝い挨拶をした。
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