【DEEP】RIZIN矢地祐介を下した大原樹理、今度は北岡悟に衝撃のKO勝利
DEEP事務局
『DEEP 100 IMPACT』
2021年2月21日(日)東京・TDCホール
▼セミファイナル(第12試合) DEEP ライト級 5分3R
●北岡 悟(パンクラスイズム横浜)
KO 1R 4分43秒 ※パウンド連打
〇大原樹理(KIBA マーシャルアーツクラブ)
北岡は2009年に五味隆典から一本勝ちをあげ初代戦極ライト級王座を、また2013年4月にはDEEPライト級王座を奪取し4度の防衛に成功するなど輝かしい戦績を誇る国内ライト級のトップファイター。DEEP参戦は18年10月、5度目の防衛戦で武田光司に敗れて以来2年4ヶ月ぶりとなる。
対する大原は180cmの長身と長い手足を持ち、主戦場のDEEPで国内の強豪選手としのぎを削ってきた鉄人ファイター。約10年のキャリアで47戦を行う中、昨年9月にはRIZIN初参戦で矢地祐介を降し一気に名を上げた。
開始からタックルで突っ込んだ北岡は大原を金網に押し込み、脚を引いてテイクダウン。大原が立ち上がっても北岡は密着して金網に押し込み続ける。大原が押し倒して上になるも北岡は足を極めに行く。
しかし大原は体を回して右の強打を連打。スタンドに戻ると北岡はすぐに密着して打撃の間合いを殺していくが、大原も距離を作ってヒジを振るう。だが、ここは金網際で動きがなくブレークに。
組みつかんとする北岡だが、大原はそこを左ストレートのカウンターで打ち抜き、サッカーボールキック、踏みつけ、パウンド連打と追撃し、レフェリーが試合を止めた。
衝撃の勝利を飾った大原は「帰ってきたよ、DEEPファンのみんな。すごい怖かったです。北岡選手に勝って、こういう勝ち方できて、あと1人いますよね。今日出てないけど現DEEPライト級チャンピオン。追いついたので、次3月やるらしいから、その次でいいや。もう俺でいいでしょ。100回大会おめでとうございます。5月、大阪行けちゃうのでよろしくお願いします」とマイクアピールした。
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