【Road to ONE】“柔術フィニッシャー”風間敏臣が鮮烈のTKO勝利、格闘代理戦争の前田をツイスターからパンチ連打
ONE Championship
『Road to ONE:4th Young Guns』
2021年2月22日(月)東京・TSUTAYA O-EAST
▼第2試合 バンタム級(5分3R)
●前田浩平(GRABAKA)
TKO 1R3分04秒 ※ツイスターからのパンチ連打
○風間敏臣(和術慧舟會HEARTS)
風間敏臣(23=和術慧舟會HEARTS)は17年のアブダビグランドスラム東京でRIZIN参戦の山本アーセンに三角腕十字で一本勝ちし優勝、19年の第20回全日本ブラジリアン柔術選手権のアダルト紫帯オープンクラス準優勝の実績を持ち、昨年にパンクラスでプロデビュー。デビュー戦は判定で敗れたものの、以降は2試合共にフィニッシュ勝利を収め、勢いに乗っている新鋭だ。
一方の前田浩平(25=GRABAKA)は2018年のIMMAFオセアニア選手権優勝者でABEMA人気番組の『格闘代理戦争』に参戦し知名度を持つ。現在、パンクラスに参戦しプロMMA戦績は4勝2敗。
1R、風間がオーソドックス、前田がサウスポーの構え。開始早々に飛び出し前田をケージに押し込む風間。テイクダウンしバックを取るが、前田にすぐに立たれる。バックに回った風間がグラウンドの引き込みに成功し、足を前にかけバックポジションを取る。
ここからは完全に風間ワールド。MMAでは珍しいツイスターを仕掛け、極めようと仕掛けながら、同時に顔面にパンチを連打。前田は顔に手をかざしながら嫌がるだけで何も出来ず。結局、レフェリーが試合を止め、1R3分04秒、風間が鮮烈なTKO勝利を飾った。
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