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【Road to ONE】田上こゆる、ボディを効かせ圧勝、無敗の5連勝を飾る

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2021/02/22(月)UP

田上(右)がリトルに判定勝ち、5連勝となった

ONE Championship
『CLASTY Presents Road to ONE:4th Young Guns』
2021年2月22日(月)東京・TSUTAYA O-EAST

▼ストロー級(-56.7kg)5分3R 
◯田上こゆる(19=BLOWS)
判定3-0
●リトル(35=ガッツマン)

 リトルはパンクラスを拠点に活動し、10勝10敗の戦績。18年には15秒の秒殺TKO勝利を収めている。
 対するは修斗世界ストロー級7位の田上こゆる。小学生からシュートボクシングをはじめ、アマチュアでは35kg、40kgで優勝している。18年2月よりアマチュア修斗に参戦し7戦無敗。そして19年1月に修斗でプロデビューし4勝(2KO)無敗の戦績を収めている。

 1R、田上が圧力をかけロー、ミドルで攻めるが、リトルが距離を取り下がりながら後ろ蹴りなどで返して行く。遠距離から飛び込んでタックル、そしてヒールフックを仕掛けるが田上に逃げられる。
 再び片足タックルを仕掛けると田上が上から肘打ち連打、離れると再びタックルで田上をケージに押し付けるが終了のブザー。

 2R、リトルが離れてはバックブローを仕掛けすぐに離れる。田上は圧力をかけローキックでリトルのバランスを崩す。追いかける田上、ローで徐々に崩して行く。
 田上のバックブローからバックを取り、膝十字に行くリトル。それを解こうとしてパンチを入れて行く田上、リトルは離さなかったが終了のブザー。

 3Rも中盤から距離を詰めて行く田上、パンチを放つと、リトルがタックルに行きグラウンドの攻防、そして立つと、田上が詰めリトルの顔に膝蹴りを入れ、リトルはバランスを崩す。続けて田上の前蹴りで動きが止まり、再びバランスを崩し、効いた様子のリトル。リトルは苦しみながらもタックルでテイクダウンを奪うも田上は立ち、リトルのボディに膝蹴りを入れると仰向けに倒れる。
 そしてバックチョークに行く田上だったが、リトルは粘り終了のブザー。判定は3-0田上。デビューから5連勝を飾った。

☆この試合の全結果はこちら

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