【Road to ONE】”恋ステ”有井渚海がバックハンドブローで衝撃KO勝利、夢のONE本戦へつなぐ
ONE Championship
『CLASTY Presents Road to ONE:4th Young Guns』
2021年2月22日(月)東京・TSUTAYA O-EAST
▼キックボクシングルール54.0kg以下契約
●平松 侑(18=岡山ジム)
TKO 2R 2分25秒 ※右バックハンドブロー
◯有井渚海(19=及川道場)
本大会はONEチャンピオンシップの冠を戴く『Road to ONE』の第4回大会。長引くコロナ禍で若手格闘家の戦う舞台が減っている現状に一石を投じる試みで「Young Guns(若きエリート、やり手。経験者たちと張り合える若き才能)」と題し、将来有望な若手選手を中心にマッチメイクを組んでいる。
有井はABEMAの人気恋愛バラエティ「恋する週末ホームステイ」出演で人気となった。格闘技では19年の新空手全国大会などで優勝し、同年7月にRISEでプロデビュー。そして10月の『ONEウォリアーシリーズ』では3R KO勝ち。昨年9月の『Road to ONE』では黒田直也を2R TKOで下し、同年11月のRISEで寺山遼冴に判定勝利を収めるなど、プロデビュー以来7戦無敗(6勝1分)と、まさに今大会のテーマにぴったりな逸材だ。
対する平松はキックのアマチュア6冠を達成しプロデビュー今年1月にキックイベント『イノベーション』でバンタム級王者となった。戦績は5勝6敗3分。
1R、平松はサウスポーの構えから左ミドルキックで組み立てる。有井はそれにローを返す展開。平松のムエタイの伸びる前蹴りに有井も前蹴りで返すなど一進一退の展開。終盤に平松の左ストレートに効いたか一瞬動きが止まった有井だがすぐに終了のブザー。
2R、有井が反撃に転じる。距離をパンチの連打からヒザ蹴りで詰めて行く。有井の攻撃に手数が少なくなる平松。そして有井の左のヒザ蹴りが平松のボディを突き刺すと平松は尻もちをつきダウンを取られる。試合開始後、有井が再び左ヒザ蹴りを入れダウンを奪う。立ち上がる平松は追い上げようと、パンチ、前蹴りで攻めるが、有井のパンチからバックハンドブローで3度目のダウンを奪い有井がKO勝利した。解説が「有井が将来的にONEの本戦を見据えているそうですが」と話すと、ゲストの青木真也も「可能性はあると思います」とコメントしていた。
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