【RISE】開始早々のダウンの応酬!王者・鈴木真彦が再起戦で“74秒”KO勝利、最後は溜田蒼馬のアゴを撃ち抜く
RISEクリエーション株式会社
『RISE ELDORADO 2021』
2021年2月28日(日)神奈川・横浜アリーナ
▼第9試合 SuperFight ! バンタム級(55kg)3分3R 延長1R
〇鈴木真彦(山口道場/第7代RISEバンタム級王者、RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~準優勝)
KO 1R 1分14秒 ※右ストレート
●溜田蒼馬(CRAZY WOLF/第2代CMA KAISER バンタム級王者)
鈴木はガンガン前に出て打ち合う攻撃的スタイルを武器にRISEで活躍するバンタム級王者。2015年に敗れたキックボクシング界最強の那須川天心の首を狙い、昨年11月に大阪で開催された『DEAD OR ALIVE -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~』に参戦したが決勝戦で志朗に敗れ、那須川へのリベンジチャンスを目の前で掴み損ねた。今回が再起戦となる。
RISE初参戦となる対戦相手の溜田は、鈴木と同じく関西出身の23歳。戦績は18戦12勝6敗11KOと勝った試合のKO率は90%を超える。高い攻撃力を武器に現役王者の鈴木にどう戦うか注目される。
1R、鈴木は自ら下がって溜田を呼び込み、ロープ際で右ストレートから返しの左フックを直撃しダウンを奪取する。
立ち上がった溜田はしかし仕留めにきた鈴木の左フックに同じタイミングで左フックを放ち、これでとらえてダウンを奪い返す。
立った鈴木はダメージがうかがわれ、溜田は猛然と向かうも、溜田が放った飛びヒザの着地直後に鈴木は右ストレート!これで打ち抜いて倒し、鈴木が波乱の一戦を制した。
復活勝利を上げた鈴木は「いつもあっさり勝っちゃうので、たまにはいいんじゃないですか、こういうのも。メインで那須川天心をぶっ倒そうと思っていたんですが、去年の11月の挑戦者決定トーナメント決勝で志朗選手に負けてしまって、いろいろ考えました。その時に『お前やったら行ける』とか『やり返せ』とかいろんな人に言ってもらって、一人で戦ってるんじゃないのが分かって、僕自身もやられっぱなしは嫌なので、ここから全員倒して一番輝いてみせるので、ここから僕の、鈴木真彦ストーリーを見ていてください。これからも期待していてください」とマイクで語り、再出発を約束した。
●編集部オススメ
・【テレビ】2.28 那須川天心vs志朗『RISE ELDORADO』の生中継、放送、配信情報
・[本日の試合]元西武の相内誠がデビュー戦で“125秒”KO負け、モンゴル豪腕の強打にプロの洗礼
・[本日の試合]江幡塁が復帰戦で豪快KO勝利!DEEP☆KICK王者・拳剛が2度の大の字ダウン!
・[本日の試合]ムエタイ超強豪対決は梅野源治がダウン奪いノラシンに勝利
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!