【DEEP JEWELS】極真世界戦士・藤田翔子、デビュー戦を打撃で差をつけ勝利
DEEP事務局
『skyticket Presents DEEP JEWELS 32~アトム級GP2021開幕戦~』
2021年3月7日(日)東京・後楽園ホール
▼第2試合 DEEP JEWELSストロー級 5分2R MMAルール
●アミバ(AACC)
判定0-3 ※三者とも20-15
〇藤田翔子(リバーサルジム新宿Me,We)
アミバは粘り強い戦いと寝技を武器とする選手。藤田は先日DEEPでフライ級暫定王者となった藤田大和の姉で今回がプロデビュー戦。極真会館(松井館長)全日本軽量級準優勝し、世界大会に出場したの実績を持つ。アマチュア時代にはケイト・ロータスにも判定で勝利している。
アミバが最終計量で0.25g超過したが、公式ルールに基づき勝利しても記録されず、(1)藤田が勝った場合は公式記録、(2)藤田が負けるか引き分けた場合はノーコンテスト、以上の条件において試合が行われる。またアミバに減点1が課された上で試合開始となる。
1R、上背でまさりストライカーの藤田が距離を保ちジャブとローを次々に当てる。組みつくアミバだが、藤田はそれを潰して下にし、パウンドを浴びせる。アミバは下から腕十字を仕掛けるが、藤田は腕を引き抜き極めさせない。立ち上がる藤田は再びジャブとローで襲う。タックルを潰してマウントポジションとなった藤田にアミバも下から足を掛けて妨害する。打ち難いと見たか藤田は立ち上がり、打撃戦で右ストレート、左ミドルを飛ばす。
2R、前蹴り、ワンツーを入れる藤田に対し、アミバは被弾しながらも前に出て組みつく。股下でクラッチしてテイクダウンを狙うアミバだが、藤田が引き剥がす。そして組みにくるアミバを押し戻し、藤田はジャブとストレート、前蹴り、ローと当てていく。前に来る藤田にカウンターでタックルに入るアミバだが切られてテイクダウンできない。藤田がストレートとローでヒットを重ねて試合を終える。
判定は3者とも20-15の3-0で藤田。プロデビュー戦を勝利で飾った藤田はマイクを持ち「今回やっとプロとしてリングに立たせて頂くことができました。弟の大和が先日暫定でチャンピオンにならせて頂いて、姉も負けじと思ったんですけど判定まで行ってしまいました。今後とも頑張りますので応援よろしくお願いします」と勝利の声を語った。
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