【DEEP JEWELS】“美ボディ戦士”ケイト・ロータスがまさかの敗北、デビュー戦のHIMEに競り負ける
DEEP事務局
『skyticket Presents DEEP JEWELS 32~アトム級GP2021開幕戦~』
2021年3月7日(日)東京・後楽園ホール
▼第1試合 DEEP JEWELS 55kg以下 5分2R MMAルール
●ケイト・ロータス(KING GYM KOBE)
判定0-3 ※三者とも19-19 マスト判定はHIMEを支持
〇HIME(毛利道場)
ケイトは空手(全空連)と柔道で黒帯を持ち、空手では小学校高学年で全国大会ベスト8、中学では柔道で県大会ベスト8に入った。19歳からボディビルにも励み、美ボディコンテストで入賞したほどのパワーとビジュアルを兼ね備えたファイター。美ボディ関係のインストラクターも務める。
20年4月からMMAを始め、11月の『DEEP JEWELS』でアマMMAに初挑戦。第2試合に出場する藤田翔子(極真空手全日本軽量級準優勝)と打撃で真っ向勝負し、鼻血を出しながらも最後まで激闘を展開し会場を沸かせた(判定負け)。そして12月19日にMMAプロデビューすると、ベテラン熊谷麻理奈(WSR札幌)から腕十字で一本勝ちし大きな話題となった。
対戦相手のHIMEは昨年11月にアマ修斗の中国・四国大会で準優勝し、先月修斗でプロに昇格したばかりの選手。「プロ初試合ということで、第1戦目からバチバチの試合をして盛り上げていきたい」と闘志を燃やす。
1R、サウスポーのケイトに対しHIMEはオーソドックス。組み合いになりケイトが首投げを決めテイクダウン。ケイトはそこから袈裟固めでとらえ、HIMEも両脚を股に差し込みバックをとらんとするが両者膠着し、レフェリーがブレークする。
両者再び組み合いとなると、ケイトがHIMEを金網に押し込む。ケイトが再び首投げの体勢になるが、ここはHIMEが体を離す。
2R、HIMEが飛びヒザ、ローと放ち、ケイトはこれにジャブ、左ストレートを返す。HIMEがスーパーマンパンチで切り込むと、ケイトは右フック、左ストレートのカウンターで迎え撃つ。組みついたHIMEは小外掛けでテイクダウンを仕掛けるが、ケイトは踏ん張り倒れない。
両者体を離して打撃の間合いに戻るが、どちらもまだ決め手はない。ジャンプしての2段蹴りを見せるHIMEに対し、ケイトも警戒して前に出られない。逆にHIMEが右ストレート、左フックと振るって出て、最後はこの右ストレートと左フックを当てて試合を終える。
判定は3者とも19-19も、いずれもマスト判定でHIMEを支持。デビュー戦を勝利で飾った。
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