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【KNOCK OUT】鈴木千裕が豪腕KO勝利、激しい連打で元GLORY戦士・久保政哉を沈めT決勝へ

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2021/03/13(土)UP

右ストレートで久保からダウンを奪った鈴木©Def Fellow

KNOCK OUTプロモーション
『KNOCK OUT ~The REBORN~』
2021年3月13日(土)東京・後楽園ホール

▼第1試合 KNOCK OUT-BLACK(ヒジ無し)スーパーライト級王座決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R
○鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)
TKO 1R 1分25秒 ※右ストレート
●久保政哉(Monolith)

強打で久保を追い詰める鈴木©Def Fellow

 BLACKルール(ヒジ打ちなし)スーパーライト級(-65.0kg)の新王者が決まるトーナメントが今大会で、開幕した(決勝は5月28日に行われる)。

 鈴木は、一撃の破壊力を武器に、MMAでは「RIZINアマチュアMMA2016 フライ級優勝」などの実績を引っ提げ、キックボクシングに転向。プロデビュー後、9戦8勝(6KO)1敗の好戦績を残している。昨年の9月、11月、12月には自慢の強打で3連続KO勝利を飾っており、絶好調だ。

鈴木の右ストレート©Def Fellow

 対する久保は、欧州を拠点とする巨大キックボクシングプロモーション『GLORY』で17年には4人制フェザー級トーナメントに出場して準優勝に輝くなど活躍。昨年11月よりREBELSのリングに参戦している。

 1R、久保はサウスポー、鈴木はオーソドックス構え。開始直後、鈴木がいきなり左フックをタイミング良く当て、久保から最初のダウンを奪う。カウント内に立ち上がった久保に対して、鈴木が左右のフック、右ミドル、右ストレートで追い討ち。なんとか持ちこたえようとする久保だが、鈴木の強打で徐々にダメージが蓄積し、フラつく。そこに、鈴木の強烈な右ストレートがヒット!久保が倒れたところで、レフェリーが即座に試合を止めた。

©Def Fellow

 鮮やかなKO勝利を飾った鈴木は「第一試合で、(多くのお客様に)来ていただいて嬉しいです。ありがとうございます。第一試合を見に来たよって人、何人います?(観客からの拍手)満席の状態で試合したいので、5月の決勝戦、僕を見にきてください」と、優勝への自信をアピールした。

※全試合結果はこちら

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