【KNOCK OUT】宮越慶二郎が接戦勝利、与座優貴との延長戦を制しT決勝へ
KNOCK OUTプロモーション
『KNOCK OUT ~The REBORN~』
2021年3月13日(土)東京・後楽園ホール
▼第2試合 KNOCK OUT-BLACK(ヒジ無し)スーパーライト級王座決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R
●与座優貴(橋本道場)
延長判定1-2 ※9-10×2、10-9
○宮越慶二郎(拳粋会宮越道場)
※本戦判定は30-28、29-29、29-29
BLACKルール(ヒジ打ちなし)スーパーライト級(-65.0kg)の新王者が決まるトーナメントが今大会で、開幕した(決勝は5月28日に行われる)。
与座は、極真空手の世界ウエイト制軽量級優勝の実績を提げ、キックに参戦すると、無敗のまま昨年2月の-64kgワンデートーナメントに参戦。鈴木千裕との初戦に判定で敗れ、キック初黒星を喫した。その後、昨年11月に久保政哉に判定勝利し、再起を果たした。
対する宮越は、WBCムエタイ日本統一ライト級王座をはじめ、三冠王に輝いているファイターで、これまでに40戦以上のキャリアを誇る。”ニンジャステップ”という独特なステップを試合で使うことでも知られており、大いに会場を盛り上げる。今回は、KNOCK OUTのタイトルを目指して参戦する。
1R、宮越はオーソドックス、与座がサウスポー構え。与座が左ミドル、ローを蹴るが、宮越は前進して右ローを強打。宮越は徐々に距離を詰めてワンツーを当てる。一方の与座は奥足のローキックを狙い打ちする。
2R、両者とも左右のローを蹴り合う。右手をマットについて変則的なハイキックを繰り出す与座。宮越は接近してワンツー、フックと手数を出す。距離をとる与座の左ミドルに対し、宮越は圧力をかけて接近戦。左右のフックをまとめ、右ストレートをヒットさせる。
3R、宮越が前進して左ボディブローを放つが、与座は左のヒザ蹴りを合わせる。前進を止めない宮越は、ワンツー、左ボディと手数を落とさない。与座も、宮越のパンチを見ながら、左ミドルを随所で返していく。接近戦の展開、宮越の左フックがヒット!しかし、負けじと与座が左ミドルを連打、ゴング間際には左フックで宮越のアゴを突き上げた。
判定は1者が与座を支持し2者がドローと付けたため、勝負は延長戦にもつれ込む。
延長R、圧をかけてパンチで襲いかかる宮越に、与座が組んでのヒザ蹴りで対抗。与座がオーソドックスに構えて、右ロー、左ボディをヒット。対する宮越はサウスポーに構えて、左フックを当てる。残り1分、出続ける宮越が、与座にワンツー、左右のフックを見舞う。与座はガードを固めて右ローで返すのみ。
決着は再びジャッジに委ねられ、1-2のスプリットで宮越が接戦を制した。
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