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【KNOCK OUT】松倉信太郎、”ラウェイ王者”渡慶次に1R壮絶KO勝利! 怒涛の打ち合いで会場沸かせる

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2021/03/13(土)UP

怒涛の打ち合いの中、松倉(右)が2度ダウンを奪いKO勝利した

株式会社 Def Fellow KNOCK OUTプロモーション
『KNOCK OUT ~The REBORN~』
2021年3月13日(土)東京・後楽園ホール

▼第4試合 KNOCK OUT-BLACK(ヒジ無し)スーパーミドル級王座決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R
○松倉信太郎(TRY HARD GYM)
KO 1R 2分14秒 ※右ストレート
●渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)
※小泉竜(池袋 BLUE DOG GYM)が怪我で欠場し渡慶次が代役で参戦

まず渡慶次が松倉をパンチでぐらつかせた

 BLACKルール(ヒジ打ちなし)スーパーミドル級(-75.0kg)の新王者が決まるトーナメントが今大会から、開幕した(決勝は5月28日に行われる)。

 松倉は2009年に17歳でK-1甲子園70kg級を制覇。K-1・Krushを主戦場にキャリアを重ね、Krush YOUTH GP 2012でも70kg王者に輝いた。2018年より他団体に活躍の場を移して、WPMFの世界タイトルを獲得。昨年12月のは、日本トップクラスの実力を誇るT-98と対戦して、判定で圧勝を収めている。

ぐらついた松倉だが、この右フックを返して最初のダウンを奪う

 対する渡慶次は、本来出場予定であった小泉竜の欠場を受け、代替選手として名乗りを上げた。渡慶次は、世界で最も過激な格闘技と言われる「ミャンマーラウェイ」でも活躍し、第5回 KBZ ミャンマーラウェイ75kg級世界王者となった実績を持つ。

 1R、サウスポー構えの渡慶次が左右のフックで飛び込む。松倉は、左ローや右ハイキックを強打する。近距離で打ち合う両者。先に左フックで松倉をぐらつかせた渡慶次。しかし、持ち堪えた松倉が右のパンチで渡慶次から最初のダウンを奪う。

松倉はこの右前蹴りで2度目のダウンを奪った

 カウント内に立ち上がった渡慶次が左のフックを見舞うが、松倉のボディへの前蹴りで渡慶次の動きが一瞬止まる。
 そして再び右前蹴りを渡慶次のボディに突き刺すと、渡慶次が2度目のダウン。
 カウントが進む中、渡慶次はそのまま立ち上がることは出来ず。松倉が鮮やかなKO勝利を飾った。

松倉の前蹴りで渡慶次はうずくまり立てず、松倉のKO勝利となった

 勝利した松倉は「(格闘家は)物理的には強いけど、色んな人の支えで、試合が出来ています。コロナで厳しい世の中で、(皆様が)来場してくれるおかげで試合が出来て感謝しています。男に生まれた以上1番になりたい。(トーナメントは)当たり前に優勝しようと思っています」とコメントした。

※全試合結果はこちら

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