【KNOCK OUT】”職業イケメン”壱・センチャイジム、首相撲&ヒザ蹴りで勝利！
壱がパンチでも優勢に試合を進め判定勝利した
KNOCK OUTプロモーション
『KNOCK OUT ～The REBORN～』
2021年3月13日（土）東京・後楽園ホール
▼第5試合 KNOCK OUT-RED（ヒジあり）スーパーバンタム級/3分3R・延長1R
○壱・センチャイジム（センチャイムエタイジム）
判定3-0 ※3者とも30-29
●古村 光（FURUMURA-GYM）
壱の左ストレートがクリーンヒットする
壱は「職業イケメン」を自称する端正なルックスと美しいムエタイスタイルで人気を博している。今年1月17日のINNOVATION岡山大会で行われた55kgトーナメントでは、過去にKO負けした岩浪悠弥に判定勝ちしたものの、決勝で加藤有吾に判定負けした。左ミドルをはじめとした蹴り技と絶妙な距離感が武器だ。
対する古村はサウスポーから繰り出される蹴り技が武器で、5戦4勝(3KO)1敗の20歳。兄の匡平とともに、ラジャダムナンと国内で試合を経験を積んでいる。最近では、KNOCK OUTのリングにも参戦し、昨年12月には森岡悠樹に判定勝利を収めている。
壱をこかす古村
1R、両者ともにサウスポー構え。壱が前蹴りから左ミドルと散らしていく。古村は左ミドル、左ストレートで応戦。壱が左ミドルを放つが、蹴り足を掴んだ古村が左ミドルを返す。組んでの展開では、両者ともコツコツとヒザ蹴りをボディに突き刺す。古村が首相撲の展開で、壱をこかせる。
2R、古村が左ミドルを蹴ると、壱が左ストレートをヒットさせる。組んでの展開で、古村が壱をこかせるが、対抗する壱はヒザ蹴りを何度も古村のボディに突き刺す。距離が離れると、壱が左ストレートをヒット。じりじり圧力をかけて、壱が古村を捕まえる。終盤、壱が左の顔面前蹴りヒットする。
3R、壱が左ジャブから右ミドルを蹴り、組みではヒザ蹴りをボディに連打。それに対し、左ミドルで応戦する古村。壱が右の前蹴り、左のヒザ蹴り、左ストレートをヒットさせ、終了のゴング。ジャッジは三者とも壱を支持。壱が判定勝利を収めた。
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