【ONE】修斗王者・箕輪ひろばが元世界王者シウバを下す大金星!“寝技地獄”を凌ぎ打撃戦で上回る
ONE Championship
『ONE: FISTS OF FURY Ⅲ』
2021年3月19日(金・日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼ストロー級
●アレックス・シウバ(ブラジル)
判定1-2
〇箕輪ひろば(日本)
箕輪は昨年11月にONE初参戦、ストロー級ランキング5位のリト・アディワン(フィリピン)と対戦し、判定勝利を収めた。
対するシウバはブラジリアン柔術黒帯で、2008年に世界柔術選手権を制し、2012年にONEデビュー。2017年12月に内藤のび太を破りONE世界ストロー級王座を獲得した経験を持つ。
1R、シウバのタックルを綺麗に切る箕輪だが、シウバはディープハーフガードから膝十字を経由してスイープ。サイドからマウントとポジションを進める。しかし箕輪は足を絡め、そこから上を取り返す。シウバは下のポジションからフットロックを狙い、ここから再度上を取る。下にされた箕輪だが、ヒジを放って反撃。最後にシウバを振り払い、立ち上がって初回が終わる。
2R、ワンツーで行く箕輪にシウバはタックル。このラウンドもディープハーフからスイープを狙うが、箕輪はこれを許さず立ち上がる。そして上からシウバにパウンドを振るう。シウバが下からヒールホールド、オモプラッタと仕掛けても箕輪はしのいで消耗を呼ぶ。しかしシウバがスクランブルから上を取り返し、サイドからマウントと反撃。最後も箕輪に膝十字を狙うが、箕輪もパンチで対抗する。
3R、箕輪は飛びヒザ、右ストレートと攻勢。シウバのタックル切ってこのラウンドはディープハーフに展開させず、上から鉄槌を連打する。シウバが立ち上がって組みテイクダウンを狙ってくるが、箕輪はパンチを入れて抵抗し、逆にシウバを押し倒す。
シウバが立ってくると箕輪は打撃戦を挑み、右ロー、右ストレート、左フックと当てる。しかしシウバはタックルに出てディープハーフからバックに回る。だが、箕輪は向き直ってパンチを振るって試合を終える。
判定は2-1で箕輪。元王者のシウバを降し、ONE2連勝とした。
▶︎次ページ(動画)は、シウバの寝技地獄!右腕の自由を奪われた箕輪がヒザで対抗
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