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【K-1】軍司泰斗、飛びヒザ蹴りでダウン奪い森坂に大差の判定勝ち

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2021/03/21(日)UP

軍司が飛びヒザ蹴りでダウンを奪う

K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~ K’FESTA.4 Day.1~』
2021年3月21日(日)東京ガーデンシアター

▼第3試合 スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R
○軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)
判定3-0 ※30-27、30-26、30-26
●森坂 陸(エスジム)

軍司は圧力をかけ力強いワンツーで攻める

 軍司は元Krushバンタム級王者。2018年9月からスーパー・バンタム級に転向し、2階級制覇をかけ2度玖村将史と対戦するも、あと一歩及ばず、ベルトに手が届かなかった。心機一転、フェザー級に階級を上げて昨年12月にK-1両国大会に参戦すると、元Bigbangスーパー・バンタム級王者の亀本勇翔からKO勝利を収めた。

 対する森坂はムエタイがベースで変則的なリズムと蹴り技、バックブローなどの多彩な技で攻めるテクニシャン。昨年は3連勝で挑んだ第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント決勝では延長の末判定で惜敗。準優勝となった。

森坂の足技も冴える

 1Rから軍司が圧力をかけワンツーで攻める。森坂は独特のリズムから前足のノーモーションで左ハイ、左ミドルと打っていく。終盤には軍司のボディでやや動きが止まった森坂だが、ここでゴング。

 2R、森坂はハイキック、後ろ回し蹴りを出すが、軍司は間合いを詰めてパンチを上下に打ち分ける。軍司はカウンターでパンチをヒットさせ、終盤右飛びヒザ蹴りでダウンを奪う。

 3R、足技で攻める森坂だが、圧力をかけ連打する軍司。動きの柔らかい森坂は軍司のパンチを受けても吸収しダメージを受けていないようだ。森坂は蹴り技に加えバックブロー。終盤には軍事がバックブロー、そして飛び膝で攻めるが倒しきれず、判定で3-0(30-27、30-26 30-26)と差をつけ軍司が勝利した。

☆この大会の全試合結果はこちら

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