【RIZIN】渡部修斗が修斗の天才・田丸に得意のチョークで逆転勝利、バンタム級グランプリ出場をアピール(動画あり)
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『Yogibo presents RIZIN.27』
2021年3月21日(日)愛知・日本ガイシホール
▼第6試合 RIZIN MMAルール(61.0kg)5分3R ※肘あり
〇渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)
一本 2R 4分13秒 ※リアネイキッドチョーク
●田丸匠(総合格闘技道場コブラ会)
修斗初代ウェルター級王者である渡部優一を父に持つ渡部は、自身もFighting NEXUS初代バンタム級王者に輝く親子MMA王者。RIZINには昨年8月初参戦、しかし井上直樹に一本負けを喫し、今回はその雪辱の機会となる。
田丸は修斗で“天才”の異名を取る選手で、ONE Championshipでストロー級王者となった猿田洋祐、RIZINにも上がる魚井フルスイングといった強者を降している。
1R、渡部が田丸の左ミドルをキャッチしテイクダウンするが、田丸は下から腕十字にオモプラッタと攻め、草刈りでテイクダウン。渡部のバックをうかがい、タックルで来ても逆に頭部にヒザを打ち込む。そこから田丸はバックを奪い、パンチを浴びせスリーパーを狙って初回を終える。
2R、渡部はこのラウンドも田丸の左ミドルをキャッチしてテイクダウン。そしてグラウンドでバックに回る。田丸をしっかりとらえた渡部はそこから向き合わせることをさせずにパンチを打ち溜める。そして残り1分ほどとなったところで得意とするチョークを極め、田丸をタップさせて勝利した。
勝利した渡部は涙ながらにマイクを持ち、事前予想で自分が負けるという予想がほとんどだったが、周囲の声を信じて戦い、勝利できたことに感謝。バンタム級グランプリの出場をアピールし、練習仲間で私生活でのパートナーである青野ひかるとのRIZIN出場もアピールしてリングを降りた。
▼この試合の動画
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