【K-1】”特攻”神保克哉がセザール・モリとの流血戦を制し75kg初戦を勝利で飾る
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~』
2021年3月21日(日)東京ガーデンシアター
▼第1試合 スーパーファイト/-75kg契約/3分3R・延長1R
○神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
判定3-0 ※29-28、30-28、30-28
●ジュリオ・セザール・モリ(ブラジリアンタイ/team Mori)
神保は特攻服をトレードマークとするファイター。一見粗野な見た目とは裏腹に、緻密に組み上げられた技術で白星を重ねる。昨年3月の「K’FESTA.3」で行われた第3代K-1スーパー・ウェルター級王者決定トーナメントに出場するも、1回戦でエダー・ロープスにKO負け。今回からウェイトを-75kgにアップして再出発を図る。
対するモリはダニロ・ザノリニが代表を務めるブラジリアンタイで腕を磨く日系ブラジル人ファイター。Fight Dragon 80kg、S-BATLLEヘビー級の二冠に輝いた実績を持つ。K-1グループ初参戦となるこの一戦でインパクトを狙う。
1R、両者オーソドックス。右ストレートから左ボディ、右ローと回転のいいコンビーネーションを見せるは神保。モリは重いパンチで応戦するも、ボディが効いたか後退し始める。ラウンド終了10秒前の拍子木を勘違いしたか、モリがガードを下げたところに神保の左右フックがヒット。コーナーに押し込み連打を浴びせる中でラウンド終了のゴングが鳴る。
2R、息を吹き返したモリが前進。神保のパンチをヒットするも、モリが前進しパンチを振るう。神保が上下にパンチを打ち分けるが、被弾しても効かないとばかりにモリが右アッパーを振り上げる。終盤にはモリが飛びヒザ蹴りを見せ、神保も即座に飛びヒザ蹴りを応酬する。
3R、モリが左右ストレートで前進、体ごとぶつかるモリへ細かいパンチから右ハイキックを放つ神保。神保の入り際に突き上げるモリの右アッパーが小さく神保のアゴを跳ね上げる。最後まで両者パンチを交換し、鼻血を出し合いながら試合終了のゴングを迎えた。
迫力の一戦の判定は有効打に勝った神保に軍配。神保が75kg進出初戦を白星で飾った。
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