【RIZIN】サトシ・ソウザは元パンクラス王者・徳留にも圧巻の一本勝利「RIZINのベルト欲しい」と歓喜(動画あり)
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『Yogibo presents RIZIN.27』
2021年3月21日(日)愛知・日本ガイシホール
▼セミファイナル(第13試合)RIZIN MMAルール(71.0kg)5分3R ※肘なし
〇ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)
一本 1R 1分44秒 ※三角絞め
●徳留一樹(パラエストラ八王子)
サトシは数々の柔術世界大会で優勝を重ねた“柔術界の至宝”。19年4月にRIZINへ参戦すると北岡悟をTKOで撃破しインパクトを与えた。同年10月に行われたRIZINライト級GPでは優勝候補と目されたが、1回戦でジョニー・ケースの打撃を左目に受け目が見えなくなりタップアウトで初黒星。翌年8月のRIZINで再起戦に臨み、矢地祐介を1R TKOに下し復活の狼煙を上げた。
徳留は07年11月にZSTでプロデビューし、13年にはUFCに参戦し白星デビュー。14年3月にはファイト・オブ・ナイトを受賞するアグレッシブなファイトを見せた。15年11月にはパンクラスライト級王座を獲得。直近ではONEで4戦をこなし、現在2連勝中と世界的な知名度を上げている。
RIZIN榊原代表は19年大晦日にライト級グランプリで優勝したトフィック・ムサエフとサトシによるライト級王座決定戦を4月に行う構想を発表しており、サトシにとって今回の徳留戦の勝利がタイトルマッチへのパスポートとなることは間違いない。
1R、サウスポーの徳留は左ストレートを伸ばし、組みついて足を刈りでテイクダウン。下になったサトシだが、徳留の腕を巻き込んでとらえ、そこからロックを整えて三角絞め。徳留は足でこの極めを防がんとしたが、サトシが絞め切りタップさせて勝利した。
勝利したサトシはボンサイ柔術のメンバーや練習仲間に感謝し、「私本当にベルト獲りたい」と王座への意欲を見せる。そして武田との暫定王座戦も提案し、妻に感謝と愛を告げ、「RIZINのベルト欲しいから、みんな応援してね。RIZIN、最高!」と締めくくった。
▼この試合の動画
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