【RIZIN】浜崎朱加が浅倉カンナの猛攻を振り切り初V、「メチャクチャ強くなっていた」と浅倉を称賛(動画あり)
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『Yogibo presents RIZIN.27』
2021年3月21日(日)愛知・日本ガイシホール
▼メインイベント(第14試合)RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチRIZIN女子MMAルール(49.0kg)5分3R ※肘あり
〇浜崎朱加(AACC)
判定2-1
●浅倉カンナ(パラエストラ松戸)
※浜崎が初防衛に成功
両者の対戦はこれが2度目。初対戦は18年大晦日の『RIZIN.14』にさかのぼる。当時女子スーパーアトム級トーナメントを制しRIZIN6連勝と波に乗っていた浅倉と、15年にInvicta FCアトム級王座を戴冠し日本人で初めてMMA世界王者となった浜崎による王座決定戦で、浜崎が圧巻の一本勝ちを収めた。その対戦から2年。再度王座を懸け両者が相対する。
1R、開始から浜崎が左ストレート、右フックと猛攻しヒザを放つが、これが浅倉の下腹部に入ってしまい、インターバルが取られる。
再開するとやはり浜崎は左ストレート、右フックとパンチのラッシュ。浜崎はそこから足を刈り浅倉をテイクダウン。そして浅倉が立ち上がろうとしたところにヒザを入れる。浅倉はしかし立ち上がって浜崎をリフトしマットに叩きつける。浜崎はすぐ立ち上がるが、ここで浅倉の右目に腫れが見られ、ドクターチェックが実施される。
再開となり、ストレートで出ようとする浜崎を浅倉はローで止め、逆に左ストレートを当てる。しかし浜崎が右ストレート、右アッパーと浅倉を攻め初回を終える。
2R、浜崎はやはりパンチでプレッシャーを掛けていく。しかし浅倉が左ストレートをヒット。前に出た浜崎が朽木倒しの形でテイクダウン。浜崎はハーフガードの浅倉にアームロックを狙うが、ここで浅倉が起き上がり浜崎を下にする。そして浅倉はパウンドを振り下ろす。浜崎は浅倉を蹴って距離を作り立ち上がるも、浅倉はタックルで浜崎をロープに押し込む。そこからテイクダウンに成功したした浅倉は浜崎にアームロックを狙われるがマウントポジションとなり、パンチを打ち込んで終える。
3R、これまでより2人の距離が近くなり、浅倉が左ストレート、浜崎が右ジャブを当てる。浅倉は前に出ようとするが、浜崎はそこを右ジャブでけん制。浅倉はタックルで組みつくが、浜崎は逆に浅倉の右腕をアームロックに狙う。しかし浅倉はこれを振りほどく。だが浜崎は最後にダッシュで出て、タックルで浅倉を一瞬テイクダウンして試合を終える。
判定は浜崎、浅倉に1票ずつ入った後で浜崎。2-1の判定で王座防衛を成し遂げた。
勝利した浜崎は来場を感謝した後、「試合前にカンナちゃんを煽るようなことを言ったんですけど、メチャクチャ強くなっていました」と浅倉の成長を認める。その上で、「私もあとどれだけできるか分かりませんが、次の世代に頑張っていってもらって格闘技はこれから先ももっと盛り上がっていくと思うので、若手のみなさん頑張ってください。私もできる限り頑張りたいと思うので、よろしくお願いします」と若手たちにエールを送りつつ締めくくった。
▼この試合の動画
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