【K-1】山崎秀晃 ”春のパンチ祭り”で不可思を70秒の瞬殺KO葬
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~ K’FESTA.4 Day.1~』
2021年3月21日(日)東京ガーデンシアター
▼第12試合 スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
○山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
KO 1R 1分10秒 ※左ストレート
●不可思(クロスポイント吉祥寺)
山崎は新生K-1旗揚げから参戦し続けるベテラン。Krushではライト級、スーパー・ライト級の2階級を制覇するも長らくK-1王座には手が届かなかった。昨年9月に安保瑠輝也の持つK-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座へ挑戦すると、ニックネームでもある“ゴールデンフィスト”が炸裂。安保を1R KOで葬り、悲願のK-1王座奪取を成し遂げた。現在5連勝中4連続KO勝利と絶好調。王者となって初の一戦の舞台が今大会となった。
対する不可思はこれまで巻いたベルトは実に5本。次なるベルトをK-1のリングに求め19年より参戦した。K-1グループではここまで6戦し3勝(3KO)3敗と五分ながら、毎試合激戦を展開。20年3月には安保瑠輝也がもつK-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座へ挑戦し、1Rにダウンを奪われ判定負けを喫するも、後半に驚異的な追い上げを見せ安保を苦しめた。
試合は、開始早々に最終ラウンドのような打撃戦がスタート。すぐに山崎は左バックハンドブローを不可思に見舞い、ほぼダウンに近いスリップを奪った。
このダメージは不可思に残っていたのか、やや足元がおぼつかないが、不可思はこの打撃戦をやめない。
そして、不可思が蹴りを放ちながら踏み込んだ瞬間、山崎の左ストレートがヒットし、不可思はワンテンポ置いてからもんどりうつようにダウン。そのままふらつき、ストップとなった。
リング上で山崎は息切れが残る中で「俺がゴールデンフィストだろ!」と大声でマイク。そして「めっちゃ気持ちいい。僕があの人(魔裟斗)に憧れてK-1に入ったように、また僕に憧れてK-1の世界に入って一人でも子供たちに人生変えて貰えるようなファイトをどんどんして行けたらと思います」とメッセージを送った。
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