【UFC】元ウェルター級王者ウッドリーが痛恨の一本負け!ルーケがダースチョーク葬
WME-IMG
『UFC 260』
2021年3月28日(日・日本時間)アメリカ・ネバダ州ラスベガス/UFC APEX
▼ウェルター級 5分3R
●タイロン・ウッドリー(アメリカ)
一本 3分56秒 ※ダースチョーク
〇ビセンテ・ルーケ(アメリカ)
ウッドリーはレスリングをベースに瞬発力のある打撃で2016年にロビー・ローラーを下しウェルター級王座を獲得。そこから4度の防衛を重ねたが2019年3月に現王者のカマル・ウスマンに敗れてベルトを失うとさらにギルバート・バーンズ、コルビー・コヴィントンに連敗、現在3連敗と元王者ながら厳しい状況に置かれている。
一方現在2連勝中と好調のルーケはリアリティショー「ジ・アルティメットファイター」出身、これまで19勝(7敗)のうち17勝がフィニッシュ勝利(11TKO、6本)と高い試合決定率を誇る。
1R、いきなりパンチから両脇を差して突っ込んで行くウッドリー。金網に押し込むがルーケは反転し逆にウッドリーを押し込むと肩でパンチするようにウッドリーのアゴを跳ね上げる。距離が離れてスタンドになるとウッドリーはパンチからまたもタックル。しかしルーケは受け止める。
四つ組みから互いにボディへヒザを飛ばし、離れるとウッドリー右ストレート。これが側頭部を捉え、ルーケが下がるが、ウッドリーが攻めて来たところにルーケが右のカウンター。一転ウッドリーがふらつくとルーケは詰めて連打を浴びせる。さらにウッドリーが組んで来たところへヒザ。ウッドリーは離れるがふらふらと足元がおぼつかない。
ルーケはさらに詰めてパンチを当てるとがぶったところからダースチョーク。ウッドリーは粘るが動けなくなるとタップ。これまで幾度も極めて来た得意のダースチョークでルーケが元王者を下した。
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