【K-1】島野浩太朗が再起戦で圧勝、手数の多さで三輪の猛進を止める(動画あり)
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~』
2021年3月28日(日)東京・日本武道館
▼第8試合 スーパーファイト/K-1 スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
○島野浩太朗(菅原道場)
判定3-0 ※三者とも30-27
●三輪裕樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
島野はKrushを主戦場とし、18年6月に郷州征宜を下してKrushスーパー・フェザー級王座を獲得し、同年12月に大岩龍矢の挑戦を退けて初防衛に成功。2019年3月に西京佑馬に敗れてタイトルを失ったが、その後に2連勝。昨年12月のK-1両国大会で芦澤竜誠の復帰戦の相手役を務めたがTKO負けを喫した。今回が再起戦となる。
対する三輪裕樹は常に真っ向勝負を見せるアグレッシブ戦いが魅力のファイター。昨年12月のKrushで実力者の伊藤健人に競り勝っている。
1R、島野と三輪は共にオーソドックス。三輪は序盤から右のカーフキックを連発。お互い足を止めて戦う中、島野は三輪の打ち終わりに強烈な左ボディと右のフックを叩き込む。三輪はカーフキックからワンツーのコンビネーション。島野は終盤、左ボディ、上から振り下ろす右フックの連打で攻撃をまとめる。
2R、お互い真っ直ぐ前に出て中央を取り合う両者。三輪は変わらず前進し右のカーフキックを蹴り続ける。
一方の島野は左ボディ、左右のコンビネーションと攻撃を散らしながら、手数を増やしていく。終了間際、三輪のカーフキックに島野がバランスを崩す。
3R、序盤からリング中央でラッシュをかける島野。三輪の顔から鼻血が見えるが、倒れるには至らない。
三輪が変わらずガードを固めながら前に出続け、後退しない島野はパンチからヒザの攻撃。三輪のカーフキックに島野が再びバランスを崩す。島野が徹底して左ボディを叩き続けたが、ダウンなく終了のゴング。
三者ともに30-27の判定3-0で、手数の多さが目立った島野が圧勝した。
▼この試合の動画
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