【K-1】MIOが2度ダウン奪いK-1初勝利、元ボクシング王者の山田真子は初黒星を喫す(動画あり)
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~』
2021年3月28日(日)東京・日本武道館
▼第3試合 スーパーファイト/女子-46kg契約/3分3R・延長1R
〇MIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定3-0 ※30-26×2、30-25
●山田真子(KINGS)
MIOは、初代SB日本女子ミニマム級王座獲得などの輝かしい実績を残し、19年8月にK-1への参戦を表明。その後、K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTに移籍し、昨年9月に元Krush女子アトム級王者・高梨knuckle美穂を相手にK-1デビューを果たしたが判定負けを喫した。今回が再起戦となる。
対する山田は2010年12月に16歳でJ-GIRLS王座を獲得。その後ボクシングに転向し、WBO女子世界ミニフライ級王座を獲得。2014年12月からキックボクシングの試合をしていなかったが、19年11月に約5年ぶりの復帰をし、JKファイターMOEから判定勝利。さらに昨年11月のK-1福岡大会では優と対戦し完勝を収めている。
1R、前蹴りから入ってパンチを繋ぎ攻めの姿勢を見せる山田だが、MIOが前蹴りへのカウンターの右ストレートでダウンを決める。
立ち上がった山田は攻め手を探るが、MIOは再びローに右ストレートのカウンター。この右ストレートでMIOは山田にプレッシャーを掛ける。
2R、MIOは山田の動きが見えているか、入ってくるところをかわしてカウンターの左フック。MIOは距離を作り、山田が入ってこようとすると右ストレートのカウンターを見せる。山田が強引に入ってくると右ストレートに対して右ストレートでカウンターを取り、前のめりに倒して2度目のダウンを決める。
3R、2度ダウンを奪われている山田は再び強引に攻めて出て左フック、右フックと打ち込む。しかしMIOはそこから攻め込ませず、カウンターの右ストレート、自ら踏み込んでの右ストレートと当てて終える。
判定は30-26、30-26、30-25の3-0でMIO。山田にボクシングとキックを通じ初の黒星を与えた。
▼この試合の動画
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