【ベラトール】RIZIN背負う渡辺華奈が米国デビュー勝利!序盤の劣勢を盛り返し強豪に競り勝つ
Bellator MMA
『BELLATOR 255』
4月3日(土・日本時間)米コネチカット州 モヒガン・サン・アリーナ
▼女子フライ級
●アレハンドラ・ララ(コロンビア)
判定1-2 ※29-28,28-29,28-29
〇渡辺華奈(日本)
渡辺は社会人柔道を経て総合格闘技に転向、RIZINとDEEP JEWELSで活躍してきた。戦績は9勝0敗1分。2019年12月29日のBellator日本大会でイララ・ジョアニ(ブラジル)に3ラウンドTKO勝ちを収めて以来1年3ヶ月ぶりの試合で、今回が米デビュー戦となる。
対するララは2011年にMMAデビュー。2018年にはイリマ=レイ・マクファーレンのフライ級王座に挑戦したが、3ラウンドに腕十字で敗れた。続く12月には後に王者となるジュリアナ・ヴェラスケスに判定で敗れたが、2-1のスプリットと健闘し強さを見せた。現在2連勝中だがララも19年12月20日以来、約1年3ヶ月ぶりの試合となる。
1R、ララが放つサウスポーから放つインローとワンツーを受けフラついた渡辺だが、組みつき大外刈りでテイクダウンに成功。渡辺を蹴り放して立たんとしたララだが渡辺はサイドバックに回って押さえる。
しかしララが立ち、小外掛けで渡辺が倒すもララが潰して上を取りバックマウントに。体を伸ばされる渡辺だがララを前に落として脱出。しかしスタンドではララが放ったワンツーを両方被弾。さらに左ストレート、右フックと放つララ。渡辺は小外でテイクダウンを狙うが足を引いてしのがれる。
2R、前に出て組みついた渡辺は柔道の足技でテイクダウンを狙うが、ララがヒジを入れ渡辺を振りほどく。
しかし再度組みついた渡辺は大外刈りでテイクダウンしグラウンドへ。パウンドをまとめていくが、ララも下から足を絡めてくる。肩固めを狙った渡辺だが、ここでララが反転して上を取り返す。下からアームロックを狙った渡辺はそこからバックへつくのに成功。ララにパンチを送り、腕十字を狙って2Rを終える。
3R、ララが左ストレートをヒット。しかし渡辺は組みつくとボディロックから大外刈りでテイクダウン。ララはクローズドガードを取るが、渡辺は片足を抜きハーフガードに。ブリッジの動きで返そうとするララだが渡辺はトップをキープ。ララが立ってきても内股の要領でララをグラウンドに戻す。
判定29-28(ララ)、29-28(渡辺)、29-28(渡辺)の2-1で渡辺。序盤のピンチから盛り返して勝利した。
▶︎次ページ(動画あり)は、渡辺がバックからパウンドを落とす!
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