【ベラトール】“ヘンゾの甥”ネイマン・グレイシーが惜敗、接戦を制したジェイソン・ジャクソンは4連勝
Bellator MMA
『BELLATOR 255』
4月3日(土・日本時間)米コネチカット州 モヒガン・サン・アリーナ
▼ウェルター級
●ネイマン・グレイシー(アメリカ)
判定0-3 ※三者共に28-29
〇ジェイソン・ジャクソン(アメリカ)
ネイマンはヘンゾ・グレイシーの甥で9連勝の後Bellatorウェルター級王者のローリー・マクドナルドに敗れ初敗北を喫したが(19年6月)、昨年9月にジョン・フィッチをヒールフックで破り再起した。
ジャクソンは前回ベンソン・ヘンダーソンを降し3連勝と好調でネイマンとの対戦を迎える。
両者オーソドックスに構え、まずはジャブとローで様子を見合う。ネイマンはタックルに出て切られるが、下から脇をくぐってバックに回りジャクソンの体を伸ばす。しかしここはジャクソンが首を守り、反転してネイマンのマウントポジションとなる。ジャクソンが目の異状を訴えドクターチェックが行われるが再開。
ジャクソンはリバーサルしてネイマンを下にし、三角絞めも取らせず立ち上がる。スタンドでジャクソンがボディロックと小外掛けの合わせ技でテイクダウン。ネイマンのクローズガードで初回が終了となる。
2R、ジャクソンはカーフキックでネイマンにダメージを与えていく。しかしネイマンはタックルに出てジャクソンの体勢を崩し、そこからバックに回る。だがここはジャクソンが振りほどき、体を離して打撃戦に戻る。
打撃の交換から組みついたネイマンは足を刈りジャクソンを倒すが、ジャクソンは金網を背にしてマットに寝かされるのを拒む。
3R、ジャブと右カーフのジャクソンに対し、ネイマンは右フックから組まんとする。打撃戦の中でネイマンの指がジャクソンの目に入ってしまいドクターがチェックする。
再開。ジャクソンのストレートをもぐって組みついたネイサンが、小外刈りでテイクダウンに出るが、ここは逆にジャクソンが潰して上を取る。スイープしたいネイサンだが、ジャクソンが体を浴びせてこれを拒む。1Rのように脇をくぐろうとするネイサンだが、やはりジャクソンが潰して終了となる。
判定は3者29-28でジャクソン。4連勝を手にしたジャクソンが勝利に歓喜の声を上げた。
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