【ONE】“破壊神”ロッタンがダウンを奪う快勝、タフな相手を顔面流血させる
ONE Championship
『ONE ON TNT I』
4月8日(木・日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼キャッチウェイト (61.5KG) ムエタイ
〇ロッタン・ジットムアンノン(タイ)
判定3-0
●ダニエル・ウィリアムス(オーストラリア)
“破壊神”の異名を取るロッタンはONEのムエタイフライ級王者。強烈な左右の蹴りとパンチで真っ向勝負を挑むファイターで、現在はONEキックボクシングルールでも王座を目指している。
対するウィリアムスは昨年6月にONEとの契約が発表され今回が初出場となる。プロ戦績は10勝1敗1分。
1R、ロッタンは左のインロー、ミドルと入り左フックを当てていく。ウィリアムスは鋭い左フックと右ストレートで対抗。ロッタンも警戒して慎重に行く。右ストレートでとらえるウィリアムス。
2R、ロッタンは左インロー、右ローでウィリアムスをけん制。そこから前に出てウィリアムスの左フックを被弾しながらも左フックを当て、再度の左フックを決めて倒し先制ダウンを奪う。フィニッシュに掛かるロッタンは接近戦でのヒジからストレート、そして前蹴りでウィリアムスを蹴り倒す。
3R、ウィリアムスはジャンプして縦ヒジを振り落とし、続いて右ストレートをヒット。ウィリアムスの左右ストレートをガードで弾き、ロッタンは逆に左右ストレートを打ち返す。ここでウィリアムスの顔にカットが見られ、ドクターチェックが行われる。
再開。左右のスイングフックで逆転に掛けるウィリアムスだが、ロッタンはガードで弾き接近戦に持ち込みヒジとショートフック。
判定は3-0でロッタン。ロッタンらしさを見せダウンを奪って判定勝利した。
▶︎次ページ(動画)は、ロッタンが強烈な左フックでダウンを奪った瞬間
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