【ONE】最強デメトリアス・ジョンソンが衝撃のKO負け!王者モラエスの“右アッパー&ヒザ”に沈む
ONE Championship
『ONE ON TNT I』
4月8日(木・日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼ONEフライ級 世界タイトルマッチ
〇アドリアーノ・モラエス(ブラジル/王者)
KO 2R2分24秒
●デメトリアス・ジョンソン(アメリカ/挑戦者)
※これによりモラエスが初防衛に成功
王者モラエスは13年11月からONEに参戦すると、漆谷康宏、ランボー宏輔、渋谷莉孔ら日本勢を撃破。現在ランキング上位につけるダニー・キンガッド、カイラット・アクメトフにも勝利している。19年1月、王座を奪ったジェヘ・ユスターキオ(フィリピン)をダイレクトリマッチで下し再び王座を手にした。今回初防衛戦にしてDJという最大の挑戦者を迎える。
挑むDJことデメトリアスはUFC世界フライ級王者として歴代最多の11度防衛を記録した”史上最高のパウンド・フォー・パウンド”。現在RIZINバンタム級で王者として活躍する堀口恭司と2015年4月にタイトルマッチで対戦し、試合終了間際にアームバーを決め、一本勝ちを奪った。18年にONEへ電撃移籍し、19年3月に開幕したフライ級WGPでは、若松佑弥、和田竜光、ダニー・キンガッド(フィリピン)を下し、グランプリを制した。現在ランキング1位でMMA戦績は30勝3敗。
1R、デメトリアスは左右に構えを変えながら様子見をする。モラエスはしかしカーフキックを飛ばし、フットワークを止めずにデメトリアスのタックルをけん制する。
モラエスは組み合いから引き込んで足関を仕掛け、これをデメトリアスが逃れようとしたところでグラウンドで上を取る。そしてデメトリアスをコントロールし、立たせずに初回を終える。
2Rもモラエスはフットワークを駆使してカーフキックを飛ばしデメトリアスとの距離を保つ。しかし向かってきたデメトリアスにモラエスは右アッパーを決めて倒し、デメトリアスが起き上がってこようとしたところでグラウンドヒザ。そこからパウンド連打に入ったところでレフェリーが試合をストップした。
モラエスはチームで戦略を立てて臨んだことを明かしてチームに感謝し、王座防衛を喜んだ。
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