【ベラトール】元UFC強豪アンダーソンが無慈悲なパウンド連打で流血KO勝利、WGP準決勝でベイダーと激突へ
Bellator MMA
『BELLATOR 257』
4月17日(土・日本時間)米コネチカット州モヒガン・サン・アリーナ
▼ライトヘビー級WGP1回戦
○コーリー・アンダーソン(米国)
TKO 3R2分15秒 ※パウンド連打
●ドブルドジャン・ヤグシムラドフ(トルクメニスタン)
コーリー・アンダーソン(31=米国)は、ベラトール・ライトヘビー級ランキング3位の実力者。長くUFCのトップ戦線で活躍し、昨年11月にベラトールへ移籍。デビュー戦で、“猛獣”メルビン・マヌーフ(オランダ)から2R TKO勝利を飾った。MMA戦績は14勝5敗。
対するドブルドジャン・ヤグシムラドフ(31=トルクメニスタン)はロシアの総合格闘技団体ACB・ACAで活躍していた未知の強豪。MMA戦績は18勝5敗1分。8連勝中と波に乗る中で今回がベラトールのデビュー戦となる。
1R、両者共にオーソドックスの構え。アンダーソンが前蹴り、ヤグシムラドフが右のカーフキックを放ち、お互い距離を探り合う。
終盤ヤグシムラドフがバックスピンキックを放つと、かかとが、ガードの上からアンダーソンの首元にヒットする。
2R、アンダーソンがダブルレッグからシングルへと切り替えながらタックルを仕掛け、テイクダウンに成功。
残り1分、アンダーソンがマウントポジションから強烈なヒジの連打。ヤグシムラドフは声を上げながら嫌がる。ヤグシムラドフの右目眉あたりから出血が見られる。
3R、序盤から勝負をかけるアンダーソン。開始1分でテイクダウンに成功。アンダーソンの完全なるトップコントロール。すぐさまマウントをとり、パンチ、ヒジを落とし続ける。流血しながら嫌がるヤグシムラドフが後ろを見せると、バックテイクからパンチ連打。レフリーが試合を止めた。
未知の強豪を破ったアンダーソンはこれで準決勝進出。決勝進出を賭けて、元ライトヘビー級王者で現ヘビー級王者のライアン・ベイダー(37=米国)と対戦する。
ベイダーは4月10日(土・日本時間)の『BELLATOR 256』で行われた同トーナメント1回戦で、元UFCライトヘビー級王者のリョート・マチダ(ブラジル)に判定勝利を収めた。
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