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【ONE】リータオが澤田龍人にリベンジ成功、打撃で差をつける

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2021/04/22(木)UP

リータオ(右)が強烈なパンチをヒットさせる(C)ONE Championship

ONE Championship
『ONE on TNT III』
2021年4月22日(木・日本時間)シンガポール・インドアスタジアム

▼第2試合 ストロー級 総合格闘技
●澤田龍人(日本)
判定0-3
◯ミアオ・リータオ(中国)

(C)ONE Championship

 澤田はONEの登竜門大会「ONEウォリアーシリーズ」の出身で、現在は開催地であるシンガポールのイヴォルブMMAで練習を積む選手。現在は2連勝中で、相手のリータオには昨年10月に判定勝利している。

 1R、澤田がフックから組みつくと、リータオは力づくでケージに投げ飛ばす。片足タックルで食らいつき、ついにボディロックからテイクダウンするも、リータオは立ち上がりヒザ。

 澤田はフックからすぐさまタックル。しかしリータオもタックルを切っては上になる。澤田がボディロックからのテイクダウン成功し、さらには背中に飛び乗り首を狙う。しかしリータオはまたも上を取り、ゴング。

(C)ONE Championship

 2R、澤田のタックルを切ったリータオが上に。腕十字狙いの澤田だが、リータオがバックを取り鉄槌。抑えこんで殴り続けるリータオだが、澤田は立ち上がる。

 スタンドに戻ると、リータオの右がヒット。澤田も詰めるが、リータオはワンツーからの右フックを追撃。リータオのワンツーヒットが目立つ。

(C)ONE Championship

 3R、リータオが前へのステップで勢いよくワンツーを繰り出す。澤田も左をヒット。澤田がタックルするもリータオはケージを背に耐え続けては逃れる。
 タックルに入る澤田だが、リータオは潰し上に。上から殴るリータオは、バックを取り殴りながらチョークを狙う。最後はリータオがグラウンドでも優勢に。

 判定は3-0でリータオに。半年で成長を見せたリータオが、澤田の進撃を止めた。

※全試合結果はこちら

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