【UFC】”無双”王者ウスマンが強烈な右ストレートで悪童マスヴィダルを衝撃KO!4度の防衛成功・14連勝で「地上最強のパウンド・フォー・パウンドだ」と歓喜
WME-IMG
『UFC 261』
2021年4月25日(日・日本時間)米フロリダ州ジャクソンビル/VyStarベテランズ・メモリアル・アリーナ
▼ウェルター級タイトルマッチ
○カマル・ウスマン(ナイジェリア/王者)
KO 2R 1分02秒 ※右ストレート
●ホルヘ・マスヴィダル(米国/挑戦者)
※ウスマンが防衛に成功
ウスマンはUFC史上初のアフリカ出身王者で、2012年にMMAでプロデビュー。19年3月に4度の防衛を成功させたタイロン・ウッドリー(アメリカ)を破り王座を獲得。今回が4度目のタイトル防衛戦となる。
対するマスヴィダル(アメリカ)は日本の『戦極』にも出場した経験を持つベテラン。09年には戦極ライト級ワンマッチで北岡悟にTKO勝利している。13年からUFCに参戦し、昨年7月には飛び膝蹴りでUFC史上最速KOの“5秒”を記録した。
1R、両者ともにオーソドックスの構え。圧力をかけるウスマンがタックルのフェイントをかけながら、ジャブ、ストレートを放つ。マスヴィダルの飛びヒザをキャッチして、ウスマンがテイクダウンに成功。
ウスマンがガード越しからパンチを落とす。スタンドの展開、ウスマンの右ストレートがヒット!マスヴィダルがぐらつく。その後、マスヴィダルも飛びヒザから連打するなど、積極的な攻めを見せる。
2R、打撃を交差させる両者。ウスマンが飛び込むように右ストレート!左フックを出したマスヴィダルにカウンターの様に決まり、マスヴィダルがダウン。ウスマンが失神したマスヴィダルに追撃し、レフリーが試合を止めた。
ウスマンは4度目の防衛に成功。UFC史上2番目に長い連勝記録「14」をマークした。史上最長記録は、アンデウソン・シウバが記録した「16」。ウスマンは勝利者インタビューで「私が地上最強のパウンド・フォー・パウンドだ」と、叫んだ。
▶︎次ページ(動画)は、衝撃の結末!KOされて意識朦朧のマスヴィダル、勝利の咆哮の王者ウスマン
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