【UFC】女子フライ級“絶対王者”シェフチェンコが“怒涛のヒジ打ち”で圧巻KO、5度の防衛成功に「誰も私を止められない」
WME-IMG
『UFC 261』
2021年4月25日(日・日本時間)米フロリダ州ジャクソンビル/VyStarベテランズ・メモリアル・アリーナ
▼女子フライ級タイトルマッチ
○ヴァレンティーナ・シェフチェンコ(キルギス/王者)
TKO 2R 3分19秒 ※ヒジ連打
●ジェシカ・アンドラージ(ブラジル/挑戦者)
※シェフチェンコが5度目の王座防衛に成功
シェフチェンコはムエタイとキックでプロ通算57勝2敗の戦績を誇るストライカー。18年12月にヨアナ・イェンジェイチックを下しUFCフライ級王者に。連勝を重ね、昨年11月にジェニファー・マイアを判定で下し、4度目のタイトル防衛に成功した。
対するアンドラージは元ストロー級王者。フライ級転向後の初戦で、昨年10月に当時同級1位のケイトリン・チュケイギアン(米国)を初回TKOで下し、今回のタイトル挑戦権を手にした。
1R、シェフチェンコがサウスポー、アンドラージがオーソドックスの構え。シェフチェンコが蹴り足を捕まえてテイクダウン成功しバックポジションを奪う。ケージ際でシェフチェンコがバックからリアネイキッドチョークを仕掛けるなど、グラウンド技術でアンドラージを圧倒。
2R、シェフチェンコがボディロックでアンドラージを倒しテイクダウン成功。スタンドの打撃が得意なシェフチェンコがこのラウンドでもアンドラージを組技、寝技で圧倒。最後は、相手を横四方固めで完全に押さえ込むと、フィニッシュのヒジ連打!レフリーが試合を止めた。
5度の防衛に成功したシェフチェンコは、恒例の勝利のバレエダンスを披露。勝利者コメントでは、「私と戦いたい皆、待っている。誰も私を止められない」と、改めての“絶対王者”宣言をした。
▶︎次ページ(動画)は、今回も飛び出した!女王シェフチェンコ、恒例の祝勝の回転ダンス、名物MCも思わずガッズポーズ!
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