【ONE】青木真也が鮮烈の初回一本勝ち、秋山成勲に「首を洗って待っとけ」と宣戦布告
ONE Championship
『ONE ON TNT IV』
4月29日(木・日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼ライト級
●エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
一本 1R4分20秒 ※腕ひしぎ十字固め
〇青木真也(日本)
青木とフォラヤンは今回が3回目の対戦となる。1度目は2016年11月、当時ONE世界ライト級王者だった青木の3度目の防衛戦で、フォラヤンが青木をヒザ蹴りからのパウンド連打でTKOに仕留め、タイトルを奪取。2度目は2019年3月のONE日本大会のタイトルマッチで再戦、青木が1Rに肩固めでフォラヤンを絞め落とし、王座を奪還している。
当初、青木の相手は元UFCファイターのセージ・ノースカットの予定だったが、ノースカットが「新型コロナウイルスの影響が長引いて」いるため試合を辞退し、対戦相手がフォラヤンになった。
1R、青木はサウスポーで前に出てマットの中央を取る。フォラヤンの左フックが頬をかすめる。フォラヤンを下がらせ、ケージ際で青木はタックルに入り、ジャンプしての引き込みを仕掛けたかと思いきや後方に倒す。
そして青木は両足でフォラヤンの脚を4の字にロックして動かさせない。上にあがってマウントポジションを取るとヒジを打ち込んでいく。鈍い音を立ててヒジを落とし、そこから腕十字。青木が1Rで勝利した。
3度目の対戦を勝利した青木は「試合の相手が変わって、お互い同い年でもう1回チャンスがあればまたやりましょう。あなたに5年前に負けて苦しいことがいっぱいあったけど、エドゥアルドまた一緒に頑張りましょう。(今後やりたい相手は)2人います、一人はセージ・ノースカット、必ずやりましょう。あとは日本で解説席に座ってる秋山、お前適当なことやってんじゃねぇ、試合に穴開けて、次はお前だ。首を洗って待っとけ。一言、ありがとう。それだけです」と秋山成勲を指名し対戦を訴えた。
▶︎次ページ(動画)は、青木真也がフォラヤンから腕十字を極めた瞬間
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