【ONE】元UFC王者アルバレスがまさかの判定負け、韓国オク・レユンにダウンを奪われる大番狂わせ
ONE Championship
『ONE ON TNT IV』
4月29日(木・日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼ライト級
●エディ・アルバレス(米国)
判定0-3
〇オク・レユン(韓国)
元UFC&ベラトールの世界ライト級王者のエディ・アルバレスは今月行われたユーリ・ラピクス(モルドバ)との試合でパウンドが後頭部を打ってしまったと一度は反則負けとなるも、その後裁定が変更になりノーコンテストに。今回は恵まれたリーチと鋭い打撃を持つオク・ユレン(韓国)と対戦する。
1R、アルバレスがローで先制。レユンが打撃で応じようとしたところに片足タックルで入り金網に押し込む。レユンはテイクダウンをこらえながらヒジを振るってヒット。だがアルバレスも押し込みを緩めない。バランスを崩されてもすぐに立ち上がるレユン。
そしてアルバレスにカウンターのストレートとカーフキックを見舞う。そこから右ストレートのクロスカウンターで倒れたアルバレスをレユンはパウンドで襲う。しかしアルバレスは立ち上がり、なんとか初回を乗り切る。
2R、アルバレスは再びタックルに入ってレユンを押し込む。2度目のタックルで倒したアルバレスだが、レユンはすぐ立ち上がる。そしてアルバレスを振りほどくが、アルバレスはなおもタックルに出る。
金網に釘付けにされるレユン。このアルバレスの戦法に次第に削られてきたか。体が離れてもアルバレスはすぐタックルに出てレユンを金網に押し込んでいく。
3R、アルバレスはカーフキックを当て、タックルを織り交ぜ右フック、右アッパー、左フックと立体的にパンチを見舞う。レユンはアルバレスの入り際にカウンターのストレートを合わせる。
しかし、それをかいくぐってアルバレスが組みつき、レユンを金網に押し込む。だがレユンは倒れない。レユンは左ミドル、左フックを当てれば、アルバレスも左ハイと左フックでヒットを上げる。
判定は3-0でレユン。大物食いに成功した。
▶︎次ページ(動画)は、アルバレスがダウンし、オク・レユンのパウンド猛攻を受ける場面
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