【RISE】原口健飛とベイノアがド迫力エキシビション、ベイノアが「最高ー!!!」とRISE愛を叫ぶ
RISEクリエーション
『Cygames presents RISE on ABEMA』
2021年5月16日(日)会場非公開(無観客)
▼セミファイナル第11試合 スペシャルエキシビションマッチ 2分2R
-原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント優勝、第6代RISEライト級王者)
エキシビションのため勝敗無し
-“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館/第2代RISEウェルター級王者、元J-NETWORKウェルター級王者)
本大会で予定されていた「志朗vs大﨑一貴」「大﨑孔稀vs風音」が大﨑孔稀の新型コロナウイルス感染に伴い中止に。これを受け急きょこのエキシビションマッチが決定した。
原口は空手、ボクシングをバックボーンに17年にプロデビュー。当て勘のよいパンチと変幻自在の蹴り技を武器にRISEのリングを躍動を見せる。昨年10月のRISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメントで優勝。前戦ではライバルと目された白鳥大珠から2度のダウンを奪い判定勝利を収め、目下11連勝とその勢いは止まらない。
ベイノアは極真空手で全日本軽量級王者になった空手家。18年にはRISEウェルター級王座を獲得した。そのRISEの看板を背負い数々の強豪と対戦。近年では70kgへの進出を目論見、緑川創や海人ら一線級の70kgファイターとも拳を交える。前戦はDEEP☆KICK王者・憂也にダウンを奪われるも延長判定で競り勝つ勝負強さを見せた。
1R、軽いフットワークから前足のローを見せる両者。リズム良く蹴り合い、サウスポーの原口は強い左ミドル、ベイノアは右ミドルへとつなげていく。原口が豪快な後ろ回し蹴りを見せると、ベイノアは前転でリングを横断するように回避するパフォーマンスを見せる。
2R、体格に勝るベイノアがプレッシャーをかけると、原口が下がりながらスピーディな蹴り技を連打。ベイノアのパンチに原口がカウンターを合わせ、ベイノアもさらに蹴り返す試合さながらのアグレッシブぶりを見せる。空手ベースの両者らしく、鋭く早い蹴りを連打する両者。最後は原口がワンツーをベイノアの横っ面に軽くヒットさせ、終了のゴングを迎えた。
エキシビションを終えてマイクを握ったベイノアは「いやあ、RISE愛に溢れる二人によるエキシビション、いかがだったでしょうか? 格闘技界だけじゃなくスポーツ界も中止だ延期だという中、今日開催できたのは関係者の皆さんのおかげです。我々RISEファイターも歩みを止めること無く突っ走っていくので、ずっと追いかけてきて下さい。これからも、やっていこうー!」と、ベイノアらしからぬ、正統派のコメントを見せた。
続いてマイクを託された原口は「そういうマイクは一人の時にやってくれなアカンわ」と苦言。そして「こういうRISEという舞台で現役のチャンピオンとエキシで手を合わせたのはいい経験になりました。僕は7月18日に出場予定ですし、できれば前回流れたGLORYの世界チャンピオン(ペットパノムルン・キャットムーカオ)と対戦したいなと思っているので、もし決まったら力を貸してください」と、7月大会に向けた応援をファンへ呼びかけた。
最後に締めのマイクを任されたベイノアは「最後にいつものいきますか」と謎の宣言を始めた。そして引き締まった表情で「RISEも、格闘技界、スポーツ界、日本全部……最高ー!!!」と両手を広げ絶叫。半ば強引に回収を任せられた原口の「そんなんあったっけ?」のツッコミで見事に締められ、珠玉のエキシビションが幕を閉じた。
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