【RISE】OFGでの乱打戦は喧嘩自慢のYA-MANが山口侑馬にダウン応酬の逆転KO勝利
RISEクリエーション
『Cygames presents RISE on ABEMA』
2021年5月16日(日)会場非公開(無観客)
▼第9試合 RISE on ABEMA 特別マッチ ライト級(-63kg) 3分3R
●山口侑馬(山口道場/スーパーライト級3位、元Innovationライト級王者、第4代DEEP☆KICK60kg級王者)
KO 2R 1分53秒 ※右アッパー
○YA-MAN(TARGET SHIBUYA/2018年RISING ROOKIES CUPフェザー級準優勝)
山口は兄・裕人と共に各地のリングで激闘を繰り広げるファイター。被弾を恐れず前進し真っ向勝負を挑むスタイルが人気を集めている。
対するYA-MANはRISE/2018 RISING ROOKIES CUP準優勝の実績を持つファイター。ストリートファイトで鳴らした剛腕を武器にここまで9戦し6勝を上げている。
本マッチはRISE初のオープンフィンガーグローブによる特別マッチ。約4オンスに相当するという小型のグローブで行われる。
1R、YA-MANが大きな右フックで山口を後退させると、両者大振りのフックを交換。コーナーを背負った山口が左フックを直撃させ、YA-MANがヒザをつくダウンを喫する。立ち上がったYA-MANが右フックをヒットさせると、山口の体から力が抜け、体幹が定まらない様子。しかし山口も左フックを直撃させYA-MANの動きを止める。
2R、山口が左フックを上下に散らし、YA-MANにダメージを積み重ねる。YA-MANは右カーフで山口のバランスを崩し、コーナーを背負わせフック連打。山口も体勢を崩すほどの強振で右フックを叩きつける。赤コーナーを背負った山口がYA-MANへ左ボディを打ち込むも、YA-MANが左アッパーをヒット。ワンテンポずれてロープにもたれかかるように崩れ落ちた山口を見たレフェリーが即座に試合をストップ。RISE初のオープンフィンガーグローブマッチは、YA-MANが衝撃の逆転KO勝利を勝ち取った。
勝ち名乗りを受けたYA-MANもダメージが大きく、1人で真っ直ぐに立てない様子。それでもマイクを握ったYA-MANは「今日のRISEonABEMAはダウンKOが少なくて俺が見せてやろうと思って、倒される覚悟でしたが倒すことができました。次に松本選手とお兄ちゃん(山口裕人)やると思いますが、勝った方どうですか?」と、次戦もオープンフィンガーグローブ戦に挑む覚悟を見せた。
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