【RISE】門口佳佑が那須川天心挑戦者決定トーナメント決勝を争った平野凌我を返り討ち
RISEクリエーション
『Cygames presents RISE on ABEMA』
2021年5月16日(日)会場非公開(無観客)
▼第6試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
○門口佳佑(EX ARES/同級2位)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●平野凌我(MTS/同級9位)
門口は新極真会で幼少時より鍛えてきた空手家で、空手時代に得意としたアグレッシブなパンチとヒザ蹴りのスタイルでプロデビューから9連勝を飾ったが、今年1月のフェザー級次期王者挑戦者決定戦において竹内将生に判定負けを喫し初黒星。今回が再起戦となる。
対する平野は英雄伝説アジアトーナメント3位に輝いたことのある実力者。直近では2連勝と好調ぶりを見せる。戦績は11戦7勝(2KO)3敗1分。
両者は2年前にAbema TVで企画された「那須川天心挑戦者決定トーナメント」に出場。決勝戦で門口が勝利し、那須川天心との対決を実現した。今回はプロのリングに場を移しての再戦となる。
1R、サウスポーの門口へ平野が細かい左右ロー。門口は左ロー、二段蹴りからの左ミドルをヒットさせ快音を響かせる。ノーモーションの左ストレートを当てる門口は、平野をコーナーに詰めワンツーからヒザ。平野も左右フックからスイッチして左カーフで応戦する。
2R、パンチの応酬を見せる両者。ロープを背負った平野へ門口がワンツーから飛びヒザ蹴りを見せると、ガードの上から効いたか平野がロープに体を預ける。平野が左フックで飛び込み左右連打を見せるが、ガードを固める門口がワンツーから飛びヒザ蹴りで平野をロープに押し込む。
3R、リングの中央でパンチの交換。門口がワンツーからヒザ蹴り、左三日月で平野のボディを攻めると、動きを止めた平野がロープへ後退。門口が左右フック連打から飛びヒザ蹴りにつなげる。門口がつかんでの攻撃2回で警告を受けるも、その後も両者はパンチの交換。平野も最後まで手を出し続ける中、試合終了のゴングを迎えた。
判定は門口が3者から支持され勝利。門口が持ち味のヒザ蹴りを効果的に見せ、2年振りの再戦を返り討ちに果たした。
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